コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年07月29日

激闘浦和戦

17年前の2000年7月29日は、厚別で浦和に劇的勝利をした浦和戦。
ちょうど同じ日に浦和と試合をすることになるなんて、
日程が決まった時点で勝利を呼び込む準備はできていたのかもしれない。
私は当時それほど熱心に応援していたわけではないけれど
長く応援しているとこういう楽しさというかしあわせを実感できるものだよなぁとしみじみ思う。

相手はフィールドの選手が8人だったというのに
どちらが人数少ないのかわからなくなるくらい何度もピンチを招いていて
2人多い(多いわけじゃないんだけど)余裕は見られなくてハラハラした。
とは言えそんなに安定した試合はこびができるほど上手いわけではないし(浦和は8人でも上手かった)、
勝ち点3をしっかり取るということを考えるとああいう試合になるのもやむを得ないかもしれない。
むしろそういう作戦で戦ってそうなったのだから、完璧とも言えるのかも。
相手が9人の場合の練習なんてしないだろうし、むしろ難しい試合となった。
なににしろ勝ててほんとうに良かった。アウェイ浦和戦は悔しかったから、とにかく勝ちたかったもの。

いきなりスタメンだったチャナティップ、後半途中から出場したジェイと
ふたりともしっかり能力を発揮してくれたのもまたすばらしかった。
チャナティップは守備にもよく走ってくれて、前半の走行距離とスプリントがトップ。
頑張っていたな~。コンサドーレをあまり見たことがない人にもチャナティップのすごさは伝わったはず。
小野伸二の決めてね~っていう優しいパスも、しっかり決めきるジェイもすばらしかった。
あぁ~なんかひとりひとりについて感想言いたいくらいみんな良いところあったな~。

レッドカードが出ても審判に何やら言っていてなかなか出ていかない槙野に対して
ゴール裏からは「帰れ!」コールが。そんなゴール裏に対して、
「やめなさい」とでも言うようにジェスチャーしてたお母さんのような兵藤さんがいた。
あとから動画を見てみると、宮澤と菊地も同じような手振りをしていた。
お母さん、ごめんなさい。こうして駄目なところは駄目と言ってくれる選手には感謝しなくては。
そんな兵藤さんに、ハッピーバースデーを歌ってあげられたのも良かったな~。楽しかった~。


後半入ったばかりの那須選手は、あとから録画で観ると接触ではない怪我をしていた。
こういうのって相手チームでも嫌なものだな。長期離脱という言葉が頭に浮かぶもの。
足首を捻っていた横山同様、軽症であることを願う。
8人となっても浦和はとてもこわかった。特に関根選手はほんとうにこわいわ。
試合終了と同時にその場に崩れ落ちた浦和の選手たち。
そしてそんな選手たちの頑張りが伝わっているからこそ、ブーイングせずコールをした浦和サポ。
正直5年前ほど応援の圧は感じなかったけれど、
それでもあれだけの人数でやってきてくれるのはありがたいし、すごいことに変わりはない。
このあと大宮、甲府と戦うようなので、うちとの対戦の悔しさをしっかり晴らしてね。

posted by ひとみ |22:14 | 試合観戦 | コメント(5) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:激闘浦和戦

17年前は野々さん、名塚さん、健作さんがバリバリ現役でしたもんね~。ずいぶん遠くへ来ちゃったなぁと思うお年頃の私(笑)
今のコルリさんもまだ小学生くらいだったはず。
それでもこうしてあの時が再現されるということはクラブの歴史が積み重ねられているとなんでしょうね。
今回の浦和戦は勝敗以外の大切なことに思いを巡らせる一日となりました。
那須選手のケガはどの選手にも起こり得るので、対戦相手とはいえ胸が痛いです。もしあれがウチの選手だったら・・・ヒィィ~!
「帰れ」コールはスタジアムのボルテージで起こり得ることですが、制する選手と応じたサポ―ターに一体感を感じたのでまた新たな経験をしたなという感じです。

私的にはジェイが「ハイヨっ!」て感じでサラッとゴール決めちゃったことがツボ(笑)
あまり走れてないかなぁと思っていたので(失礼)キッチリ仕事するのはさすがだなと思いました。

posted by チームがある限り| 2017-07-31 10:54

Re:激闘浦和戦

相手より走らなかろうが下手だろうが勝つってどうゆーことなのか?
俺達の功績なんてコトじゃなく。
伝説のお爺さんが走るサッカーなんて言った呪縛を撃ち破り、相手の嫌なコトを続け終われば勝ってるサッカーを実現するコトを評価する。そんな俺達でありたいのです。
他と同じコトしなくてイイんだから。

posted by owls| 2017-07-31 21:14

Re:激闘浦和戦

勝ちましたねぇ~

クラブの掛け声に呼応して3万人以上終結するサポと
それに結果で応えてくれる選手達と
帰れコールを制する選手とそれに応えるサポと…
良いクラブになってきたな~と、しみじみ。
動画で観たバースデーソングの時の空気も良いですねぇ

残留にむけてまたみんなでがんばりませう!

横山…大事に至らないことを祈ります

posted by 熱いぞ赤黒| 2017-07-31 21:47

Re:激闘浦和戦

「コンサドーレは、ライト層を取り込みたいって言うのに、ホームでたくさん人が入ると引き分けか負けやすい。スコアレスドローの面白くない試合も多い。」
「コンサドーレは、大きな企画をすると、あまり勝てない。」
言葉に出してしまうと、本当になりそうで、試合前からずっと我慢していました。勝てて安心。
調子が悪くて2人少なくなっても、個々の選手の力は全然違う浦和に2-0で勝てたのは本当に大きい、正直勝ち点1なら大収穫と思っていた勝ち点3。素晴らしい。
あと、兵頭さんの他にも、動画では菊地選手も片手でやめるように指示していましたね。好感が持てました。
浦和は、チームもサポーターもすごかった。前回、連敗中の大宮に負けているので、ここと、前回4-1で勝っている甲府には、ラファエルシルバが戻ってくるので、しっかりと勝ってくれるでしょう。

posted by まさひろ| 2017-08-01 23:40

コメントありがとうございます。

>>チームがある限りさんへ

いやぁ~感慨深いですね。その頃の現役選手がいまクラブに関わっているというのにもしみじみ。
私は道北に住む高校生でした。試合もよく地上波で放送していたような。
コールリーダー氏も小学生と聞くと、ほんとうに遠くへ来ちゃったと思いますね。笑
当時現地ではなくても語り継がれていくこともあるでしょうし、
そういったことはこれからも大切にしていきたいものだなと思いました。
今回、当時の浦和戦に「行った」「行けなかった」「何していた」など、
たくさんのサポーターが思い出を語っていたのが印象的でした。

「帰れ」コールについては思いもよらぬほど反響があったみたいですねー。
浦和のサポが「下品」だの「引いた」だのと言うのは負け惜しみだと思っています(´∀`)
私は「とっくん大丈夫?」よりも「槙野ゴラー!」のほうが勝っていたのでコールしましたが、
選手が嫌がるのならばああしてすぐ応じるほうがいいなと感じました。お母さんごめんなさい。

あの短い時間で、あの少ないチャンスで決めてしまうんですから頼もしいですよねージェイ!

>>owlsさんへ

運が味方した部分もあったかもしれませんが、不運が続いたこともありますし
こういう勝ち方だってあっていいんだよなーと思いました。
2点目を取れたのがほんとうに大きかったですね。
浦和の選手はフィールドが8人でもう走るだけでもしんどかったと思いますが、
それでも最後のアディショナルタイム4分で失点していたらどうなっていたかわかりませんもの。

>>熱いぞ赤黒さんへ

勝ちましたね~♪
30,000人を超えるなんて、今季このあともう一回できるかどうかというくらいです。
ゴール裏だけではないエリアからの手拍子など、
クラブや応援がここ数年だけでできあがったわけではないのを実感します。
兵藤さんのバースデーを歌えたのは良かったですー。
コールリーダー氏よく覚えていたなあと思いました。GJですわ。

アウェイ大宮戦からしっかり繋がっていると感じました。残留のためにも次こそアウェイで勝利を!
横山だけが気になるところですね...土曜日に怪我のリリースが出ないことを願うのみです。

>>まさひろさんへ

「コンサドーレは大入りの試合によわい」、っていうのはみんなが思っていながらも
口には出さないようにしていたことではないでしょうか。
人もたくさん入り、テレビ中継もあり、注目度も高い試合だっただけに
ライト層もよく知っている"浦和"に勝つことができてほんとうに良かったです。
(一般的には「浦和ってめっちゃ強い」、みたいなイメージがあるようなので。)
やはり良くないジンクスは破るためにあると思うのです。

J1に上がっただけでは簡単に集客が増えない、というのが苦しいところですが
勝敗だけではない何かがもしかしたらもっと大切なのかもしれないと感じています。
ここをきっかけにもっとたくさんの人に応援してもらえるようがんばっていきたいですね。
浦和はダービーでまた負けるわけにはいかないでしょうし、しっかりやってもらいましょう(´∀`)

posted by ひとみ| 2017-08-03 14:22

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