コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年07月11日

何度も言うよ。反対と言うよ。

何の解決方法もなく無理に進めるのならこれからも反対する。
秋春制移行に何をそんなに急いでいるのか知らないけれど、
メリットの確認以上にデメリットの確認が必要だったはず。
納得のいく案が一度も出てきたことがないから反対しているんだってばよ。

アギーレJに朗報!J「秋春制」2年前倒し浮上 強化合理的に

決まってもいない監督さんの名前を出して、2ステージ制や秋春制が

>人気回復に向けた大きな一手にもなりそうだ。

とかいう適当な言葉で締めた適当な記事だったので、
ただの釣り記事なんじゃないかと思うのだけど、一応釣られておこうかしらね。

昨年の実行委員会では「将来的に秋春制にしたいのでそのためのスタジアム整備など、
準備を進めていくことで全クラブが合意した」はず。
なのに代表がW杯で結果を残さなかったという理由でまだこの話が浮上。
いやいや、準備を進めていく話はどうなった。
スポンサーとの契約時期は変わってもいいものなのか。
在学中は勉強優先である高卒や大卒の選手の加入時期は。
積雪時の練習や試合の実施は。
秋春制やりたいやりたいの話ばかりが上がってきて
デメリットを具体的にどう解決するのか、ということがまったく出てこない。

積雪地という被害者意識でただただ反対しているわけではないのだ。
Jリーグにとってほんとうにそれが良いということならば反対する理由はない。
すべてのクラブにとって平等にならないのもわかっている。すでに平等ではないし。
けれど大きな変化をするためには、納得させられるだけの説得力が必要だ。

出てくるのは「芝にヒーターを入れて一晩で融かす」とか「試合前に除雪すればいい」とか、
え?ふざけているの?と言いたくなる対策もどきばかりで
真剣にデメリットと向き合って解決しようという兆しが見られない。
天候のせいでチケットが売れなくなるなんて言い訳、と言う人もいるけれど
その"天候のせいレベル"があなたの想像を超えているのだと言ってきかせたいもんだ。

代表、ACLはもちろん大切。でも、これはJリーグの話なんだ。
欧州に合わせればいいという話ではない。
きちんと日本のJリーグというものと向き合った上で検討してほしい。
Jリーグあっての代表、ACL。百年構想をどこに忘れてきてしまったのか。
Jのチームが消えていっては、そもそも代表やACLの話なんかできない。本末転倒だよ。

posted by ひとみ |23:32 | コンサ徒然 | コメント(3) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:何度も言うよ。反対と言うよ。

ひとみさんこんばんは(^o^)/
 
>なのに代表がW杯で結果を残さなかったという理由でまだこの話が浮上。
 
ヘンですよねェ僕が思うのは代表を秋春制の長いシーズンを終えヘロヘロに疲労困憊?
した海外組に頼った部分も大きくて・・・国内組の選手は比較的元気でしたよねェ。
  
子供の頃は太平洋ベルト地帯(表日本)に対して寒冷積雪地は裏日本と称されていました
田中角栄が総理になる前の郵政大臣時代に「日本の米所は寒冷積雪地で、その寒冷地
の農家の苦労をバカにする裏日本の表記は許せん」とTV・ラジオの免許許認可権を楯に
放送禁止用語にしました。
 
大阪市立美術館である著名な画家の展覧会がありましたが「雪国の想い出」と言う作品
を見て笑いました。三角屋根の真下に地上からの煙突があるのです。一冬で煙突はダメ
になるでしょう。
 
何年か前の高校サッカーの全国大会で北海高校と徳島の高校が対戦しましたが東京は
大雪で雪の中で北海高校が2-0で勝ちました。温暖な四国の徳島の生徒には過酷で
しょう。でも北海高校の生徒は「雪の中で試合は初めて経験」と言いながら雪の中で走る
経験あるのでが勝利に繋がりました。でも雪の中でサッカーは出来ません!
 
W杯のブラジルは高温多湿多雨の気候で雨が悩みの種でした。今回のW杯ではほぼ全て
のスタジアムに全周屋根が付きました。巨額の費用に一部の国民から「もっと優先する事
があるだろと」とデモまで起きました。
 
日本は現在の春秋制だと梅雨時に客足が落ちます。そこで秋春制と言いながら既存の
プランでは5月下旬にシーズンを終えてまだ暑い8月からスタートし1月中旬~2月に
中断期間を設けるようです。
  
それは秋春制では無く梅雨回避制です。それならクラブライセンスの屋根のB基準や
C基準の適用を更に強化して非積雪地の方が梅雨時の観客離れを防ぐべきです。
ブラジルは今回の各スタジアムの大改修で今後の観客憎を見込めるでしょう。
 
日本でも来年暮れに完成するガンバの新スタジアムは4万人収容で全周屋根完備で
間も無く着工する新北九州スタジアムと亀岡市の京都スタジアムも全周屋根です。
当然新国立もそうなります。
  
札幌ドームは当然ですが、既にユアテックスタジアム、豊田スタジアム、ノエビアスタや
大銀ドームは全周屋根です。こうして全周屋根のスタジアムが増えれば秋春制の根拠
が無くなるでしょう。・・そうなるとますます厚別の試合が出来なくなりますが(^^;)
 
要するに「どうしたら楽しくサッカー観戦が出来るのか」と言う原点での議論が必要でしょう。

posted by 大阪帰りの道産子| 2014-07-12 23:08

Re:何度も言うよ。反対と言うよ。

あっ!鹿島やフクアリや日産も不完全ですが一応全周屋根でしたね(^^;)

posted by 大阪帰りの道産子| 2014-07-12 23:27

コメントありがとうございます。

>>オオドサさんへ
Jの選手たちは春にはじまったリーグ戦によって
5月6月くらいにだんだん特徴が出てきてプレーがあったまってくると思うんです。
W杯がはじまるのはちょうどそのあとくらいの時期なので、
代表にとっても春開幕のほうが都合が良いと思うんですけどねぇ。
それを秋開幕にしてしまうと、シーズンが終わってバテバテになった頃に
W杯がはじまることになります。怪我をしている選手もいるでしょう。
ほんとうに代表やACLのための変更なのだろうか?と穿った見方をしてしまいます。
何かほかに意図があるのではないかと...。
.
ただでさえ経営の厳しいクラブは、試合の中止や延期、
練習場の確保や集客に苦労するでしょうから、
秋春制によって潰れると思います。うちもその中に含まれるだろうなと。
選手のことと同様に、観客のことも最重要項目として検討されるべきですよね。

posted by ひとみ| 2014-07-13 23:43

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