2022年04月22日
中島大嘉に夢をみる
ルヴァン杯京都戦は4-1で勝利! 先週サンガスタジアムに遠征して逆転まけをし、悔しい思いをしたものの、 それでも応援に行った甲斐があったってもんだ。これだからサッカーってよい。 自分が行くとまける、と言う人には、回数重ねれば気にならなくなるし 行った試合が今までのまけ全部どうでもよくなるような最高のものになったりするから、 どうぞ気にせず足を運んでほしいと言うようにしているんだけど、ほんとうにそうしみじみと感じている。 とにかく大嘉がすごい。 いや、とりあえず大嘉がおもろい。 北海道コンサドーレ札幌 期待の若手 中島大嘉選手 ↑この、きのうのテレビの全文なんか、最初から最後までずっとおもろい最高。何度も読んで笑っている。 去年は計算をまちがえて彗星が現れなかったとか、出てくるワードがいちいち独特でおもろい。 「ことしはいい成長曲線を描けている」とか、ライターが言うようなことを自分で言っちゃうし。 結果を出すまではビッグマウスで、結果を出したら謙虚になるのがとてもよいなと思っている。 それは日々の積み重ねによる自信の表れで、決して簡単にできるからと大きなことを言っているわけではなく。 うまくいったときも自分ひとりだけの成功ではなく、個人練習に付き合ってくれた選手やコーチ、 試合の中で大嘉にボールが渡るまでのほかの選手たちの流れ、 それ以外にも寮でいつもバランスのよいごはんをつくってくれる寮母さんやまっつんさん、 などなど関わる人みんなに支えられて、そのことにちゃんと気づいて感謝しているからこその言葉で。 ただの目立ちたがり屋のビッグマウスではないことは、きっとみんなが知っている。 (いや、目立ちたがり屋要素はあるけれどもそれもまたよいのだ) 普通の真面目なインタビューはたいていの選手ができるから、大嘉はずっとこうあってほしい。 自分の言葉で思ったように話すというスキルも、誰もが持っているものではない。 「どのゴールも全部平等な価値がある」って考えかたも、いいよねえ。 どうしてもメディアは、とっかかりをつくるために「一番印象に残っているゴールは」みたいな質問をしがちだけど やっている本人は毎試合毎プレーが本気で真剣なのだ。ゴールに、サッカーに、愛されるわけである。 きっと本人が当たり前にそうなるだろうと目指しているところに手が届くときが来ると思うけれど、 うちを出ていく日を想像して寂しくて泣くまである私。落ち着けよってかんじだけど。 なんらかの決勝で大嘉がゴールを決める、みたいな、そういう姿をたやすく想像できてしまう存在感。 Jリーグに世界に見つかりつつあるけれど、まだもうちょっと札幌で観ていたいよ。 ごはんをいっぱい食べて、そのままめんこくすくすくと育っておくれ。
posted by ひとみ |13:07 | 選手戯言 | コメント(4) | トラックバック(0)