コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年11月13日

進藤くん、金髪の真実。

毎年恒例、ゼビオでのKappaさんトークショーへ行ってきた。
出演選手は深井さんと進藤くん。ニュースリリースが出た時は、
なんだこの面子はー!行かないわけにいかないじゃないかー!とわくわくしていた。
...のだけど、家でのんびり洗濯をしていたら出発が遅くなってしまい、
ゼビオに着いたのはトークショーが10分くらい過ぎた頃。うっすらと残る記憶でレポしてみる。

プレッシャーのかかる試合について、緊張はあるかという質問で。
進藤くんはいつもと違う不思議な緊張感があったと言い、
深井さんは自分は試合には出られていないけれど、どんな試合でもあまり緊張しないと言っていた。
進藤くんは徳島戦での自分のプレーが悪すぎて気分転換に金髪にしたそうだけど、
昨日も悪すぎたと言っていた。変えた意味ないじゃん~~。笑
試合後に目に光るものがあったような...とふられると、
髪を染めた時の影響で、とか、コンタクトの調子が、などと苦しい言い訳をしていた。
あんだけ明るい金髪だから染めたんじゃなくて抜いたんだと思うけどね(←突っ込みそこじゃない)。

ふたりとも本格的にサッカーをはじめたのは小学1年生の頃。
進藤くんは幼稚園の頃からやっていたのだそう。
会場にはサッカーをやっている子どもたちもいたので質問を受け付けてみる。
と、「ふたりが使いやすくてよく使っているフェイントは何ですか」という
突然の本格的な質問がとんできた。ざわつく会場。たじたじのふたり。
進藤くんは攻撃だけではなく守備にもフェイントがあると前置きをして、
行くふりをして行かないとか、その逆とか、守備でもフェイントはあるのだと話していた。
深井さんは、フェイントなどで自分から仕掛けるというよりも、
味方の選手の動きを予想して頭を使ってプレーするタイプなのだと言っていた。

プロを意識したのは、深井さんは高校1年生の頃。
中学生の頃は身長が大きくなくプロを意識することはなかったけれど、
身体はこれから出来上がっていくから状況判断や技術を磨けとコーチに言われて
練習中に誰よりも頭を使ってプレーすることを心がけるようになったそう。
そして身長がぐんと伸びてきたのが高校1年生の頃だったそうな。
進藤くんは高校2年生の頃。やれるという手ごたえを掴んだのがこの頃だったという。

進藤くんが金髪の話をしたのは、ルーティンやジンクスがあるかという話の時だったかな。
で、深井さんもそういうのは今までなかったそうなのだけど、
大きな怪我をしてしまってからは芝を触って、サッカーの神さまにお願いをして
ピッチに入るようになったと言っていた。
神頼みでもなんでも自分を怪我から救ってくれる存在があるなら頼りたい、んだろうなあ。

サッカーの道具(特にスパイク)の手入れについての話の時に、
キーパーは試合のあとに必ずグローブを洗っていてすごい、という話を進藤くんがしてくれた。
おぉっ。なんだかGKチームのレアな話をありがとう。
そういうところにちゃんと気づいている進藤くんも素晴らしいぞ。
あ、そうそう、昨日の試合中に進藤くんが芝をせっせと直している場面があったのを思い出したわ。
夢ちゃんが小野伸二を見習ってやっていたやつ。進藤くんもやっているんだ。

進藤くんは自分のプレーが最悪でなければ、多少のミスくらいであれば
チームの勝利に貢献できるはず、みたいなことを言っていて
自分が素晴らしいプレーで活躍することよりもチームの勝利を一番に考えている印象だった。
それくらいのラフさというか、気持ちに幅を持たせたほうがいいよね。
完璧に最高のプレーができればもちろん素晴らしいけれど、
うまくいかなかった時は無駄に焦ったり落ち込んだりしちゃうし。
ミスはあるもんだ、と思えるくらいがちょうどいいんでないかな。

深井さんはご両親がサッカーに詳しくはないほうだったそうで、
自分がプロになって一番驚いているのは恐らく両親だろうと言っていた。
まさかそんなに評価されているとは知らなかったのかな。あんなにすごい選手なのにねっ。
久しぶりに深井さんが見られて嬉しかった。元気そうでなにより。

トークショーの囲みっぷりを見に来た人が「誰?有名な人?わかんないね~」なんて言っていた。
おぉーい、そこの人!この顔を覚えておけよ!
テレビで日本代表として観る日が来るからね!話を聞いていかなかったことを後悔させてやる!

posted by ひとみ |23:50 | イベント・トークショー | コメント(2) | トラックバック(0)