コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年07月17日

これだから砂川誠に惚れる。

誰が出て行こうとも、最後には「向こうで頑張れ」と思うのだけど、砂川誠は待ってくれ。
砂川誠はそういうわけにはいかないのだ。違うでしょ。特別でしょ彼は。
でも決まったのかそうか。期限付き移籍だけど、そういう選手じゃないことはわかっている...。

監督だって社長だって、砂さまがどういう選手かということくらいわかっているはず。
最後は選手本人が決めることだ。誰のせいとか誰が原因ということではない。
本人の意向なのだから、誰が悪いなんていい方は砂さまに対して失礼だ。
クラブが引き止めるって言ったって、本人の意志が堅いほど限界がある。

砂さまには一度契約満了となったのちに再契約してもらった経緯がある。
今度チームを去るときは、砂さまの思うようにしてあげなくちゃいけないと思っていた。
やりたいように、やりたいところで、やりたいタイミングを尊重してあげなくちゃ、と。
だから、「どうぞ岐阜で頑張ってください」と言うところなんだろうけど。けど、けど...。
このタイミングなのか、こんなに急なのか、と頭がついていかない。

チームにとってクラブにとって、っていうかそもそもサポーターにとって
砂川誠という存在は大きい。とても大きい。大きすぎる。

コメントやブログは、意外なほど淡々としていて。
砂さまとサポーターとの間に、これ以上必要な言葉はないということだろう。
今季怪我で出場していなくて、それでも選手として必要としてくれるチームがあったら
そりゃあ嬉しいだろうなあと。この年になってまた新たな挑戦ができるなんて、
なんて幸せなことだろうと思ったに違いない。それだけの選手ということだもの。

「若い芽は摘む」と言っていた砂さま。
今季このままでは出場が厳しいと感じたのかもしれない。
それは、砂さまが若い芽に押し出されつつあったのだと思っていいのかな。
コンサドーレのために、じゅうぶんすぎるほど頑張ってくれた。
だからこそコンサドーレで選手をやりきってほしかったし、まだまだ赤黒の砂さまを見たかった。
でも、これからまた自分のためにやりたいっていうハングリー精神がある。
そうか。だから私たちは砂川誠に惚れるのか。素晴らしすぎて送り出すしかないじゃないか。
岐阜が勝とうが負けようが知ったこっちゃないけど、
どこへ行こうと砂川誠は"俺たちの砂川誠"って言わせてもらうから。頑張って。


...っていうのはブログ用の建前だから!!ほんとは行ってほしくないんだからーーー!!

posted by ひとみ |21:53 | 選手戯言 | コメント(5) | トラックバック(0)