コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年12月26日

竜二アニキの存在感

1月号の月刊コンサドーレ。表紙の竜二アニキのイケメンぷりを眺めただけで
まだインタビューを読んでいないなら、ぜひ読んで!すぐ読んで!今読んで!
今季の総括に相応しい、とてもまとまった、そして竜二アニキらしいインタビューだった。

めんこい


「生まれながらのキャプテン」というコピーがついていたけれど、
竜二アニキはもともと自分から声をあげて口出しするタイプではなかったと以前言っていた。
コンサドーレへ来て、このチームの根深い問題点に気づいて
外から来た人間が声をあげなければと思ってくれたんじゃないかと思う。
公式グラフで都倉も言っていたような道産子選手の雰囲気、
気持ちの持ち方、戦う姿勢やチームに対する責任感といった、
中にいたらなかなか気づきにくい、気づいてもどうすべきかわからない問題点を。

チームの外から来た選手はすぐに気づいてくれるのだろうけど、
さてどうしようかと行動すること、その危機感を持ち続けることは大変なことのようで、
今までは結局何も変わらないまま一年一年が繰り返されていた印象がある。
けれど、竜二アニキは今季まで、今年まで、今の今まで変わらずに
コンサドーレをもっと強くしたい、良くしたいと思い続けてくれているんだろうなあと感じた。
だから少しずつでも選手たちの意識は変わって、クラブも変わりつつあるのだろうなと。

勝てない時はみんな苦しい。
そしてキャプテンはその中でも特に苦しい。
それでもキャプテンで居続けて、あり続けてくれたのが竜二アニキだ。

振り返ればアニキが来る前の年は主力がどんどんいなくなり、DFもいなくなり、
どうなっちゃうのな状況の中、矢萩社長が「大丈夫、ちゃんと揃いますから」とコメントをして
やってきたのが河合竜二だった。いや、来てくれた選手は他にもいたけれど、
私にとっては「あぁこの人が来てくれるならほんとうに大丈夫だ」と思えたのがアニキだった。
当時は人柄については知らなかったので、戦力的な意味でだったけれども。
何年も何年も、人が変わってもなぜか変わらないチームの雰囲気。
それが竜二アニキが来てから確かに変化しているのを感じる。
試合でも、アニキがいるのといないのとでは勝敗が分かれてしまうほどの存在感。
上手いとか、天才的な嗅覚があるというわけではない。
(あ、でも今季のゴールは嗅覚で取ったって言ってたか...。)
ただ、試合の中でどれほど大切なプレーを、動きを、声出しをしているかは誰もが知っている。

「私たちは何年も、竜二アニキのような存在を待っていたのかもしれない。
出逢うために今までの苦労があったのかも。」なんてことをブログに書いたこともあった。
やっぱり河合竜二あってのコンサドーレ札幌なんだなあと、
その存在感の大きさ(見た目的な意味でも)を改めて実感した今季だった。


富永康博コーチ(GK担当)就任のお知らせ:ファジアーノ岡山

うちを出て引退してから6年間大阪学院大学のGKコーチをしていて、
その間Jリーガーをも輩出したトミ~が!ついにJリーグのGKコーチになるという!
(岐阜の太田選手というGKは大学4年間トミ~がコーチをしているはず)
いいなあ岡山。あ、でもGKコーチってことは岡山と対戦する時に来るかな。わくわく。
うあああートミ~見に行きたいよーー。来季は泊まりで岡山遠征+翌日練習見学だなっ。
トミ~は現役時代、公式戦出場をすることが叶わなかったけれども、
こうしてサッカー選手としての経験を糧に指導者として成功しているのは嬉しい。
サッカーに関わってさえいればまたいつでも会える、って、ほんとうなんだな~。


posted by ひとみ |23:57 | 選手戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)