コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年05月02日

スタジアムDJ考

緑戦の試合終了後、アナウンスのあとに謎の「チーン」という音が場内に響いた。
効果音というか、仏壇みたいな。アナウンスのすぐあとというタイミングだったので
DJブースの中で何かミスがあったのかなと思った。
その後それに対する説明は特になし。何事もなかったかのように進行された。

この日の潮音さんは、選手紹介の財前さんを言い間違えた(言うのを忘れそうになった?)り、
試合やイベントの日付を間違って告知したり、相変わらずだった。
毎度のようにチーム名や選手名を言い間違えることが起こるのはなぜなんだろう。
ノースウェーブのDJ陣は昔からコンサドーレを応援してくれているし、
クラブとしてもそのへんを信頼して依頼しているのだと思う。
けれど、潮音さんに限らずチーム名や選手名を間違えることはここ数年増えていて、
事前準備が足りないというか、スタジアムDJという役割を"こなして"いるのではないかと
思ってしまうことがよく起こっている。
チーム名の読み方を間違って覚えているのは、単純に下調べの甘さだ。

緊張感を持ってやっていても、人間だから間違いはどうしてもあると思う。
けれど、もはやそういうレベルではないのは明らか。
トークショーやキックオフイベントでの選手へのリスペクトの無さなんかも
長年チームと繋がっていることによる甘さが出ているのではないだろうか。
(個人的には、対戦相手との相性やホームで負けていないことなどを
スタジアムDJが話すのもあまり好きではない。そういうのは仲間との会話レベルかなと。
相手チームをリスペクトしつつ「勝ちましょう!」と盛り上げるならわかるのだけど。)

ここ数年でDJをしてくれるようになった高山さんや栗谷さんは
丁寧な仕事をされているというのが話し方や話の内容でも伝わってくる。
特に栗谷さんは自身もプレーヤーであるからか、
プロの選手というものに対して良い意味で一定の距離をとっているなぁとも。
おふたりとも最初の頃は上手くいかないこともあっただろうけど、
今はしっかりそれぞれの個性があって良いなぁと思う。
比べるのは良くないかもしれないけれど、
ノースウェーブのDJ陣がどうしても良くない意味で落ち着いてしまっていると感じる。

ベテランに任せておけば安心、なのはわかる。
新しい人や若い人に任せるのは簡単ではないだろうし、試合の雰囲気にも関わる。
けれど、昨季選手が大幅に若返って、監督が変わって、社長も変わったコンサドーレは、
それを取り巻く環境も今までと同じというわけにはいかないんじゃないだろうか。
できる人がいないのではなく、できる人を育てていないだけ。
スタジアムDJへはそういう要求をクラブからしていってもいいんじゃないのかと思う。

それにしてもあの「チーン」はほんと、一体何だったんだろう...。

posted by ひとみ |13:12 | コンサ徒然 | コメント(6) | トラックバック(0)