2014年03月13日
ちょうど良い熱さで
ここ数日、世間どころか世界を騒がせてしまっていた浦和のダンマクについての色々が Jリーグからの処分というかたちでひと区切りした。 無観客試合という、クラブにとっても選手にとってもサポーターにとっても痛い処分となった。 「差別」と思しき出来事に対して、Jリーグが毅然とした態度をとるということを 改めてかたちにした厳しい処分だ。 けれどこれを、対岸の火事と思っていてはいけないだろう。 大小に関わらずトラブルというのはどこのチームでも、うちでも起こり得るものだ。 もし思わぬところで人を傷つけてしまうことになったら、 「そんなつもりじゃなかった」では済まされない。 行った本人がどういう意図を持っていたかよりも、受け取った側がどう感じたかが大切だ。 スタジアムは日常ながらも非日常な熱さを感じられる場所で、色々な思いが交錯し、 様々な心意気でもって多くの人が挑んでいる。だからこそ衝突も起こってしまう。 興奮状態の時にどれだけ自分と違う気持ちを持った人を思いやれるか、 ということでもあるのかもしれない。簡単ではないけれど、根っこはそういうことなのかも。 自分ひとりで何かをしている場ではなく、自分とまったく正反対の人とも同じ位置に立てる場所。 互いを少しずつ思い合っていけば、ちょうど良い熱さをもったスタジアムができあがるはず。 ...ちょっと浦和の話からは逸れたけれど、 応援ができないっていうのはサポーターにとってこれ以上つらいことはないわけで。 応援、というのは声を出すとか手拍子をするだけではなく、 スタジアムに足を運ぶとかお金を使うとか魂をおくるとかそういうのも全部ひっくるめて。 それができなくなってしまうクラブが、今後2度と出てこないことを祈りながら。 などと真面目なことを書いておきながらも 自分の誕生日アピールだけは忘れない。 カズゥとレバンガの桜井、おめでとう。 私もおめでとう。もちろんケーキは食べる。 ←ののがTVhさんに出演した時に食べていたやつ。 石屋製菓のリッチホワイトチョコバウム。濃厚甘味。
posted by ひとみ |23:05 | コンサ徒然 | コメント(4) | トラックバック(0)