コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年03月04日

本当のところ宮澤は

ジュビロ戦ではかなりの存在感を見せつけていた宮澤。
いや、正確に言うとそんなに派手ではないのだけど、
地味に地道に試合のすべてを通して効いていた印象があった。
毎試合あれではしんどかろうが、開幕戦であり対ジュビロということを考えると
あれだけやってくれて本当に助かったという気持ち。

PKの場面では怪我の治療でピッチの外に出ていて、歓喜の輪に入ることはなく。
でもちょっとだけ前に出そうになっていたように見えたんだけど。どうかしら。
宮澤ほったらかして喜んでいるふたりに挟まれて、逆に冷静になっていただろうか。
いや、まだPKを与えてしまったショックから立ち直れていなかったのかもしれない。

遠目からシュートを打った場面では解説の名波が、
宮澤のセンスやら発想やらを褒め称えていたのだけど、
実際の宮澤はPKを与えてしまった責任を感じての一撃だったんじゃないかと思っている。
そんな責任を感じるほど、まわりは気にしていないと思うのだけどね。防いだわけだし。
試合の中で宮澤が奮闘していたのは、ピッチ上の選手が一番わかっているはず。
それでも宮澤は結果オーライとはいかなかったんじゃないかなと。背番号10だもの。
何度も言うけど個人的には裏MOM。PKを与えたファールなんてかすり傷みたいなもんだ。
もしもPKで失点していたとしても。...さすがにそれは絶賛しすぎか。
この悔しさは残るかもしれない。次節に向けて気合いが入りまくっているといいな。


ジュビロ戦の主審は木村さん。
北海道ではじめてプロフェッショナルレフェリーになったと新聞に載ってから
気になりつつ応援していて、うちの試合もいくつか担当してくれている。
冷静に選手とコミュニケーションをとる場面もよくあって、
収まらない時には副審の意見をあおぐこともしていた。
最近ではJ1の試合を担当することが多くなったのだと実況の人が言っていた。

木村さんの姿をスカパーで確認して、「おっ今日は審判は大丈夫かな」と思えたので
いくつかあった微妙な判定もそんなに気にはならなかったのだけど、
そうではない人にとっては腹立たしい審判だったんだろうか。
まあそれならば、同じくらいジュビロサポーターも腹立たしかっただろうけど。
うちの試合を担当してもらうことは減るかもしれないけれど、
個人的には数少ない(!)安心できる審判なので、またぜひ来てほしい。

posted by ひとみ |23:36 | 選手戯言 | コメント(6) | トラックバック(0)