2013年08月13日
時間をかけてカタチになる
日曜日、厚別へ向かう途中の道で、きれいな真新しいフラッグをたくさん見かけた。 団地や、お店や、会社や、一般家庭にも。 これって前からあったっけ?無かったよね?と話しながら眺めていたら、 『コンサドーレ札幌を応援する自治会』というプレートが立っていた(ネーミングは曖昧...)。 ざきさんのブログによると、厚別をホームスタジアムにむかえて17年を経て やっとこのような景色をつくってもらえるようになったとのことだった。 何のタイミングで今こうしてもらえるようになったのかはわからないけれど、 じっくり時間をかけてカタチになるものもあるのだなぁと改めて思う。 JAさんがオフィシャルパートナーになってくれた時も、 それまで共に共通の目的をもって活動をしてきたことがあったからこそのものだった。 厚別では試合の日のスタジアム付近で未だに違法駐車があったり、 騒音についての苦情もあると聞いたことがある。 確かにサポーターでなければ、ただただ迷惑でしかない存在かもしれない。 それでもこうやってフラッグを掲げて応援してくれる人たちがいることを嬉しく思う。 アウェイへ行くとスタジアムまでの道がチームを応援する商店街だったり、 フラッグやポスターがずらーっと貼っていたりする光景を目にする。 いいなぁぁうちもやってほしいなぁぁと常々思っていたけれど、 改めて簡単なことではないのだなと実感する。 ドームへの道である福住駅では札幌市交通局の協力によって 地元チームを応援する駅っぽくなってきた。でもそれもここ数年のこと。 お金をかけてすぐに効果を出す方法もあるのだろうけど、 うちはうちらしく濃い繋がりを少しずつでも広げていくほうが合っていると思う。 すぐに結果は出なくても、地道に真面目にやっていれば未来を見据えることができるんだなぁ。
posted by ひとみ |23:50 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)