2013年05月09日
クオリティとエネルギー
なに~。なにこれ今日の天気~。 外に出たらとっても暖かい!コートいらないくらい暖かい! やっとこ北海道にも春らしい春が来たのかしら~。いやぁ暖かいって幸せだわ。 今季はもっと厳しい年になると覚悟していたので、 なんでもいいから勝てば良いとは思っていない。 どんなに内容が悪くても、同じミスが繰り返されても、 焦らず急がず地を固めることの方がが大切だと思っている。 勝ちながら育てていく、ではなく、育てながら勝っていく、で良いと。 連敗があれば悔しいけれど、仕方がないことだと納得もできる。 諦めているわけでは決してなくて。むしろ期待があるからこそ今そうしていられる。 結果を急いでしまっては、結局今までと何ら変わりはないのだ。 選手たちにとってはもちろんそうではないだろうけど。 結果が出なくても仕方がないとのんびりしていたところで来季の保障なんて無いものね。 若い選手が多いチームの良いことは、とにかく無限のエネルギーがあることだ。 ピークはまだまだ先で、やればできると考えられて、恐れを知らない。 学生時代の素晴らしかった自分像を今も描けているので、 これからその自分よりももっとすごい自分になれるという希望にあふれている。 それを身近で感じる若くない選手(って言い方は失礼だけど)も、若いパワーで若くなる。 例えば仕事をしていても、若い社員が多い会社さんは 私よりずっと年上の人でも年齢より若く見えたりする。 若いエネルギーを吸っているのではと本気で思うほど。 考え方にも新しいものが入るし、自分よりも良いものを持っている人には勝ちたいし、 自分よりも若い人がこれだけできると実感すれば、年上の自分はもっとできるはずで。 若手育成に切り替えざるを得ないだけ、と他チームのサポーターには言われるけれど、 おかげさまで楽しい経験をさせてもらっている。 余裕がないからやっている方向だけど、むしろ余裕があればできないことなんだなと。 お金があればそれを使った補強がいくらでもできるので、勝たなきゃいけない。 育てたいけどやっぱり勝ちながら育てていかなきゃいけない。 クオリティはあるけれど、若いエネルギーに勝るものはなかなかない。 少し前だったら高卒の選手が一年目で出るなんてほとんどあり得なかった。 まぁ2、3年で身体をつくりながら徐々にプロ仕様になっていったらいいねってかんじで。 でも今は、うちに限らずどこのチームでも普通に一年目の選手が活躍しているんだもんなぁ。 まだまだ急激なスピードでレベルが上がっていくんだろうな。Jリーグ、恐ろしい子。
posted by ひとみ |23:23 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)