コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年01月17日

またここであいましょう

オフィシャルサイトに岡山さんからのメッセージが載っていた。
こういうことを自分の意思で(多分)やっちゃうあたりがまた岡山さんらしい。
まだ所属先が決まっていない、とはっきり言っちゃうあたりもらしいなぁ。
昨季のはじめに契約更改を一発でしたあとのコメントは、
一年で札幌を離れる=引退する、ような雰囲気を含んでいた。
でも、プロサッカー選手を続けるとのことだった。良かった。
もしかしたらゴンが一線を退いたことも影響しているのかな、なんて勝手に思ったり。
サッカーに関わり続けていれば、またどこかのピッチで会えることがある。
その時を楽しみに、その道を引き続き応援していきたい。

岡山さんとの思い出はほんとうに色々あるけれど、
個人的に一番に思い出したのはやっぱり一昨年の岡山さん主催の憶年会かなー。
手渡しでクラシックをいただいたり、ひとりひとりと乾杯してくれたり、
ひとりひとりに声をかけてくれたり、ズッシリとする本音を伝えてくれたり。
あ、三上くんのお兄ちゃんとひと言ふた言交わして、握手してもらったりもした。笑
イベントというよりはまるで友だちと飲んでいるかのような雰囲気だった。

「J1昇格」と、岡山さんが言わなければ、あの年に上がれたかどうかわからない。
と思うくらい、あの言葉はパワーを持っていた。
その目標を笑う人もいたけれど、気づけば本気で上がる気持ちになっていったものね。
ぼろっぼろだった昨季。でも上がらなければ良かったと思わないのは、
一昨年に3位以内に入ったあの結束力があるからかなぁ。
あの時出来たんだから出来ないわけはない!という思いは、この先もきっと力をくれる。

なんというか、すごい選手だった。
なんとも表現し難いのだけど、こんな人がいるんだなぁという選手だった。
移籍してきた時のコメントにしても、試合前の岡山劇場にしても、
スタッフジャージで試合前練習に参加しちゃうところも、
私たちにとって痛ーいところを突く話をきちんと言ってくれるところも。
本気でコンサドーレというチームに向き合ってくれていると感じられた。
とても自然にそうやるけれど、誰にでもできるもんじゃないわよね。
今度はあんな風にサポーターがチームを変えていけるように頑張らないとだわ。

あああー寂しいなー。岡山さんほんとうにいなくなっちゃうのかーー。
岡山さんにとって印象に残るチームのひとつになっていてくれたら嬉しい。
2年半の期間、札幌を選んでくれてありがとう。いやもうありがとうしか出てこないわ。

posted by ひとみ |22:30 | 選手戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)