コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年06月22日

節電からサッカーへ

節電の声があがるこの頃。北海道でも計画停電があるという。
家庭内やお仕事場でできることを探すのも結構なのだけど、
コンビニはそもそも24時間も営業する必要あるのか?とか
大手ショッピングモールは朝7時から夜11時まで営業する意味あるのか?とか
同じネタを一斉に何局もの民法放送で流すべきなのか?とか
そういう"そもそもなところ"を見直す時が来ているのではないかと感じる。
あるから受け取るのであって、無ければ無いでなんとかやっていくものだ。
あるから受け取っているだけなのに、それが必要とされていると思って提供している。
本当に必要とされているものに向き合えば、無駄は必然的に減っていくものだ。
(働いている人たちには申し訳ないけれど、そこを否定する意図はないのであしからず)

以前川島がインタビューで、ドイツでは週末にほとんどのお店が閉まっていると言っていた。
それが当たり前になっているので、週末になる前に必要なものを買い揃えておく。
開店していないならしていないで、なんとかやっていく方法はあるものだ。
日本だって以前はここまで働いていなかったはず。
古き良き日本の姿を取り戻したいものだなぁ。

お仕事場の上司さんは、休みの日に朝から晩までテレビが点けっぱなしなんだそうで。
観るでもなく点けていたのでそれをやめたという。当たり前だ。
更に、テレビの点けっぱなしをやめると手持ち無沙汰になるので、
そのぶん家族の会話が増えたと言っていた。
話すことなんていくらでもあった、その時間をとっていなかったんだな、と。

点けっぱなしのテレビを消すとか流しっぱなしの水を止めるなんていうのは
節電でもなんでもない。やっていて当たり前のことだ。ただの怠慢。
現代のラクで便利な世の中に流されていることに気が付いていないだけ。
だからといってなんでもかんでも節電節電と言い出すのは気持ち悪いけれど
これをきっかけに日本の環境への意識が高まったらいいなぁと思う。
ラクや便利の追求だけではなく、環境のために自分の何かを少し我慢できたり
お金になるならないだけで物事を判断しない日本になっていったらなと。

心に余裕が生まれると、スポーツ観戦や芸術鑑賞への関心が高まるのではないだろうか。
そういう分野が特別なものではなくなり、
「今日暇だからサッカーでも観に行こうか」なんて環境になったらとても素敵。
そういう人が増えていくと、地元チームがより身近なものとして盛り上がる。
コンサドーレに好意を持ってくれる人たちが増える。...長々と書いたけれど結局これ。

posted by ひとみ |23:53 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)