コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年04月09日

嬉しいものでありたい

開幕から5試合勝利なし、リーグ戦4連敗という現実。
でも、大丈夫でしょ、と思っている。
何をのん気なと怒られるかもしれないけれど、決して現実逃避しているわけではなく。
「去年も苦しい時期があったが、そこもチームワークで乗り越えてきた」という
宮澤のコメントに近い気持ちなので。
今季リーグ戦に出られなかった宮澤が、良い意味でクリアな目でチームを見れているのかも。

宮澤は試合に出ていないところからの出場だったために
外からと内からで気づいたことが色々とあるのではないかな。基本、頭の良い選手だし。
もっとこうしたら良くなる、という気づきがあって、落ち込む時間が短かったんじゃないか。
ベンチ入りしていない選手たちからも、気づいたことはどんどん伝えてもらいたいと思う。
意外と外からの何気ない言葉に「あ、そっか」と思うこともあったりするものだし。


以前レラカムイ(レバンガではなくレラカムイの頃)の選手たちがうちの試合を観に来た時に
「選手個人の応援歌があるのがうらやましい」と言っていたことを思い出した。
バスケは試合展開が速いので、選手個人のチャントを入れるのは難しそう。
交代で入ったと思ったら数秒後に得点、得点したと思ったら数秒後に失点、
なんていう流れなので、選手コールをしている間に2点、4点入っていてもおかしくないからだ。
それでも、選手にとっては個人の歌が嬉しいものなんだなと改めて思ったものだった。

応援ってやっぱり、選手にとって嬉しいものでありたいと思う。
それはいつでも甘やかすということではなくて、
時には「コラッ!!」とカツを入れる必要だってもちろんある。
でも、どういう時でも選手をサポートするというベースは変わらないはず。
野次を叱咤激励と勘違いして、監督のせいとか選手のせいとか言っているうちは、
まだまだ気持ちの面で強いチームを目指せていないと思ってしまう。
誰かのせいにすることでチームが良い方向に向いたことって、今まで一度も無い。
監督が選手のせいにしたことで辞めさせられたことはあるけど置いておいて。

今の状況をどうしたら良い方向へ持っていけるかなと考えてみて
他チームのサポーターさんの声を色々見たり聞いたりしている。
そうするとどこも悩んでいるのは同じで、同じような言葉が並んでいるなと気づく。
特になかなか勝てなかったり得点できずにいるチームは、今のうちの雰囲気にとても近い。
そしてその流れは最終的に「俺たちは応援するしかない」という着地点に行っている。
自分のチームをなんとか元気づけて、勝利を得られるようサポートしたいともがいている。
楽しい話じゃないのだけどそれを見聞きして
やっぱりサッカーっていいなぁなんて思う。こんなスポーツ他に無い。


あぁ...なんだか最近重い話を長々書くことが多くなってしまって
カラッと明るいことも書きたいと思うのだけどなかなか。
とはいえずっと暗い気持ちでいるのは嫌なんで、次に向けてまずはチラシ配りでもしよう!
切り替え!切り替えーーっ!


わーい奈良くんが早速アピールしてるぅ。

posted by ひとみ |21:10 | コンサ徒然 | コメント(5) | トラックバック(0)