コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2011年11月19日

砂さまの年。

11月も中旬だというのに、厚別最終戦は雪が降らず日が出ていたのは助かった。
おかげで陰ってきた後半は虫が大量発生していたのだけど。

決定的チャンスをすべて決めていたら、今順位はもっと上だったに違いない。
だからこの時期にタラレバは言いたくない。自分たちが勝てば上がれると信じる。
ジオゴが外した1対1は、エメなら決めていたけれどダビィならキーパー正面だ!
そう思って次に期待。一番悔しい思いをしているのはジオゴのはず。

宮澤は3回目にシュートを外した時には、近くにあった水のボトルを蹴っていた。
(審判が見ていなくて良かった)
悔しい気持ちは表情を見てもよくわかった。
リベンジは次節以降に来るはずだ。やってくれると信じている。

本当に今季のコンサドーレ札幌が大好きだ。
毎年毎年、もちろん良いチームだと思ってきた。今年こそ上がるぞと思ってきた。
でもこれほどまで「このメンバーで」上がりたいと思ったことはないかもしれない。
できればこの先もひとりも欠けてほしくない。それくらい今季のチームは良いなぁと思う。
このメンバーで変わらず闘えるのは今季だけ。そう思うと残り3試合を大切にしたい。
播ちゃんありがとうー!


共に戦うことを諦めなければならなかった昨年の11月はじめ。
からの、クリスマスの再契約の知らせ。
もう居てくれるだけで十分だわ!と思った。今季を戦う上で更にその思いを強くしたのだけど。
でもやっぱり本人としては「居るだけでいい」なんて思っているわけもなく。
今までで一番のプレーをしなければと、気持ち新たにしてくれたんだろう。

今季の砂さまはコンサドーレに在籍している年の中でも
多くの試合のスタメンになって、長い時間出場している年のように思う。
そしてたくさん走り、決定的な仕事を数多くしている。
気持ちひとつで人はここまで成長できるものなのかと本当に驚くばかり。
つい最近までは、砂さまは別に90分フル出場できなくても良いと思っていたし。
ヤンツーさんが言っていた「この年でまだ成長している」という言葉を何度も思い出す。
在籍9年目の今季までの間で携わった監督は5人。どの監督の期待にも応えてきた。

他チームからのオファーがあっても、札幌を愛して残ってくれた。
可能な限りこのチームで、と言ってくれた。
本音を伝えてくれて、サポーターと本気で向き合ってくれる唯一の選手だと思っていた。

先日サカマガのインタビューを読んだ時も思ったけれど、一緒にもう一度J1に上がりたい。
J1で楽しそうにプレーする砂さまを観たい。応援したい。
J400試合出場おめでとうございました!


FOOT BRAIN面白かったー。西村主審が出演していたのだけど、とても興味深い内容だった。
審判というのは思っていた以上にきちんと外から評価する人がいたり
ひとつひとつの試合について詳しく事前情報を持っているのだなぁと。
あぁ...この番組をあの審判とかあの審判とかが観ていて、心を入れ替えてくれますように。

posted by ひとみ |23:55 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)