コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年11月18日

「プレッシャーを楽しむ」ってこと

鳥取戦を現地で応援して一番感じたことは「サッカー楽しんでる?」ということだった。
プレッシャーとか焦りとか以前に、サッカーを楽しめてないんじゃないかなと。
そんな風に感じたのは選手や監督も同じだったようで、
ちょうど徳島戦の前に「楽しむ」という言葉が出てきた。
結果、ものっすごくプレッシャーのかかるはずだった徳島戦で快勝できた。

そうこうしながら試合を重ねていくうちに、
今度は「プレッシャーを楽しむ」という言葉が出てきた。
プレッシャーを楽しむ?最初はこの言葉がよくわからなかった。
プレッシャーなんて楽しくないじゃん。どう楽しめというの、と。

今日の朝刊には、残り3試合の昇格争いが混戦しているという記事が載っていた。
うちがどうなって他チームがああなってそうなったら昇格云々、の内容。
その記事を見ていても「いやー厳しいなー」とか「あぁ胃が痛くなってくる...」ではなく
うひょー面白いなJ2ーー!とウキウキした私。

つまりは全部勝たなくてはいけない とか
得点をたくさん取ってミスは許されない とか
それは事実なんだろうけど、今更焦って気にしたってしょうがない。
決定機をすべて決めてミスなくプレーをし、
もともと大量得点できるチームならばとっくに昇格を決めていただろう。
うちにとってここぞの試合も相手があるものだから「絶対勝て」というのもちょっと重い。
じっくりじっくり少しずつでも成長してきたからこそ、今、昇格争いができている。

3試合終わった時にどのような結果になっているかはわからないけれど(もちろん勝つんだけど)
なんかこの状況を全部ひっくるめて楽しんだ方がいいかなーって思いはじめた。
試合中にミスを連発してしまっても、ミスしまくっている自分面白い、くらいの。
これが「プレッシャーを楽しむ」ってことなのかなぁと。

私のようにお気楽に思える人もいれば、
チームのことを考えると夜も眠れないほどキリキリしている人もいると思う。
ついついネガティブなことに頭を持っていってしまう人も。
でもそれはみんながチームのことを思っているから起こる感情。
無理に前を向くことはないのかもしれない。
スタジアムで応援をするという点ではやっぱり前向きでいた方がいいと思うのだけど
オフザピッチで自分がチームと向き合った時には、前向きになれなくてもアリかなと。
そんな自分が嫌になりつつあるのなら、とりあえずはチームをめいっぱい愛するだけで十分。
その気持ちはいつでもあるだろうし、誰かと比べたりする必要もない。
そうこうしているうちに、自然と前向きなパワーが生まれてくるものだ。大丈夫。

焦らず治すんだよー
 『コンサドーレ札幌 曵地裕哉選手の負傷について』
 ヒッキー...。こんな大きな怪我ははじめてじゃないかな。
 日曜日の練習試合にはフル出場となっていたから、
 怪我をして手術をしたというよりも
 痛みが慢性的になったから手術というかんじなのかな。
 手術は、来季に間に合わせるための前向きな選択。
 背番号28を背負う者としては落ち込んでいられん。
 ヒッキーの分もしっかり応援するぞー!うぉっしゃー!

それにしても、今季はすごく充実していたのになぁー。悔しいだろうなぁヒッキー。
ホスンは大丈夫。もともと正GKは、自分に控えがいることを前提に闘ってなんかいない。
むしろヒッキーとは二人三脚で闘ってきたようなものだから、燃えてくれるんじゃない。


posted by ひとみ |23:56 | GK | コメント(4) | トラックバック(0)