2011年11月07日
昇格への嗅覚
「下を向いていても何も落ちていない」 って言葉、すごい。 選手たちにもとてもストレートに届く言葉じゃないだろうか。 一般人とは踏んだ場数が違う。ってかんじ。 厳しい状況なんて実は開幕から変わっていない。 勝てる試合をしっかり勝ってきたからこそ良い順位を貰えているというだけで コンサドーレを取り巻く厳しい状況になんら変わりはなかったんだ。つい忘れてしまうけど。 だからプレッシャーなんて感じる必要はないし 他チームとの勝ち点差を比べてどうこう言える立場じゃない。 最初から最後までコンサドーレは挑戦者であることに変わりはない。 結果はあとからついてくる。 サッカーの神さまが昇格に相応しいと判断してくれれば、最後にその位置にいるはずだ。 改めて、私たちは一試合一試合を向いて闘っていくだけ。 私の目標としてはJ2優勝。それは以前も今も変わりなし。 可能性がどうかなんか知らん。上の順位を目指さない者に上の順位は当たらない。 あと4試合なんだねーと、昨日の試合後話していたわが家。 けれどその4試合という言葉は昇格どうこうということではなく、 単純にあと4試合で今季が終わってしまい、試合の無い日々が来るという寂しさから来るもの。 全試合リピートや全アフターゲームショーリピート、チーム別ゴール集やら レフェリー座談会、プレシーズンマッチ(気が早いな)の告知が出る時期になったのねぇ。 寂しいけども、じゃあいよいよ楽しまなくちゃと気持ちが盛り上がってくるというもの。 え?気持ちが盛り上がりませんか?前向きになれませんか? しょーがないなー。じゃあこのへん↓の動画を見てくだされ。 ・コンサドーレ札幌 ともに勝利を ・コンサドーレ札幌2007 悲願達成 ・岡山一成 2011.7 上2つは毎年この時期に観ているような気がする。 今季はこれに一番下の岡山さんの動画を加えておこう。 >「サポーターの力で勝たせる試合 絶対あります」 この言葉をはじめて聴いた時に心がピシャリと引き締まる思いがした。 それからというもの、どんな劣勢下であっても「もう今日は無理かも」な試合でも 「いや!今日こそサポーターが勝たせる試合に違いない!」と思えばすぐに前を向ける。 結果勝てなかったとしても、その時の応援のモチベーションになったのだから無駄ではない。 岡山さんがチームを無理っくり方向転換してくれたおかげで 気づかないはずだった自分の後ろに掛かった虹を見つけることができたような(←意味不明)。 岡山さんの言葉を聴いていると、コンサドーレに入団した時からすでに 今のこの状況が予想できていたのではないかと思うほどピッタリとハマる言葉だ。 そういう嗅覚が冴えているのかもしれない。昇格への嗅覚。昇格請負人、恐るべし。 **おまけ やっぱりこれも入れておこうっと。 白い恋人 コンサドーレバージョンCM 【2001-2009】 最近の白い恋人CMはかっこいい系でそれもいいんだけど、ローカルぽいのもまたやってほしー。
posted by ひとみ |22:30 | 選手戯言 | コメント(5) | トラックバック(0)