2011年11月01日
よろこびの時
「いやぁーっ、最高っすね」 の河合さんのヒーローインタビューは、嬉しくて面白くてつい何度も見てしまう。 そして何度も見ているはずなのに、 見るたび「いやぁーっ」の部分が思っていた以上に深い声だ!と思う。 昨日のスポーツ紙には、鳥取戦後にホスンが河合さんにめちゃくちゃ怒られたという記事があった。 そしてそのあと「言い過ぎた」と謝りに来たということも。勢いで怒る感じがすごく想像できる。 ホスンのお父さんやお母さんは厳しい人かな。写真を見る限りふたりとも優しそうだけれど。 韓国人お父さんは厳しいという印象だけど(←韓国ドラマの影響) サッカーのことでこんなに怒られたことってそうそうないだろうなと思った。 いや、サッカーのことで怒られることはあっても 自分のプレーについてここまで真剣に怒ってくる人はいないだろう。 しょーもないサポーターの挑発に乗ってしまうあたり、河合さんも結構アレなのだけど。 いや、そんなところがまたいいんだけど(←何?)。 でも、なんとかしたくて歯がゆい気持ちを、全部外に出してくれるのはありがたいことだ。 時には冷静になれず後先考えず熱くなる人って、チームに必ず必要な存在だ。 のぶりんが試合後、ヒッキーに抱きついている写真が載ったスポーツ紙もあった。 のぶりんと言えば試合終了の笛が鳴ると、 勝っても負けてもすぐにベンチを去る姿がよくテレビに映っていた。 でも熊本戦は笑顔で選手に抱きついたというのだから、本当に嬉しかったというのがわかる。 それくらいこの熊本戦の勝利は大切だったということだ。 河合さんがゴールをしたこともあるのかな。ホームを重視するのぶりんらしい。 それにしても、奈良くんはなんであんなに落ち着いてプレーができるんだろう。 熊本戦前日の練習のミニゲームでも、急いでクリアしたくなるような場面で 周りを見て自分の間合いで自分のタイミングで蹴り出し、味方に繋げていた。 選手たちからも思わず「オォー...」という声が漏れるほど。 「高校生だから・初出場だから緊張するに決まってる」という考え方がそもそも偏見なのかも、 などという意味不明な思考も出てきたり。それくらい奈良くんはすごい。 私はやっぱり守備陣には完封を期待したい。 確かにゴールの方が派手でかっこいい。みんなも喜ぶ。ゴールの少ないチームだし。 一般的には ゴールした人=ヒーロー なわけだし。 でも守備陣が一番頑張っているのはやっぱり守備。ほとんどの時間、頭と体を守備に使っている。 守備について褒めてもらえるようになったらいいなと思う。 だから奈良くんが初出場した時のチャオコンMVP投票ダントツ1位が、 小さなことだけれど嬉しかった。たくみぃやが2試合連続スタメンだったのも嬉しかった。 それはDFが守備面を認められたということだから。
posted by ひとみ |22:54 | 選手戯言 | コメント(4) | トラックバック(0)