2011年09月16日
相手を"敵"と言うな
選手たちが「今の順位は気にしていない」とコメントしているけれど これは口だけではなく本当だなと感じられるこの頃。 試合後のコメントやインタビューを聞いていても現状を冷静に見ているし、 何より試合でのプレーから目の前の一試合にかける意気込みが伝わってくる。 個人的には「トーナメントのような気持ちで」という言葉が好きではないのだけど 今の順位を気にせず戦えるメンタルを持てる選手たちが心強い。 むしろ、最近までほとんどコンサを気にしていなかったマスコミの方が 無駄にはしゃいでしまっていたりして、こちらの方が引いてしまう。 そんなメンタルだから負けた時のダメージが大きいのよ!(@日ハム)とか思いながら。 サッポロビールさんで、今年もサッポロビールが飲めるお店を コンサ関係者が飲み歩く企画(←誤解を招く表現)コンサバール札幌がはじまった。 その中で、赤池さんと沖田さんから出てきた言葉「相手を"敵"と言うな」。 >沖田 相手がいるからサッカーができるんだ。相手に感謝しないといけないって。 >赤池 リスペクトの気持ちを持てということだよね。 これは、今までもわかっていたことだけど、改めて言われると目からウロコ。 確かに相手がいてこそサッカーができる。 だからこそスタジアムでも「ようこそ厚別へ」と言うのだし、それに対して拍手をする。 でも戦う以上は敵と感じてしまうし、ブーイングをしてみたりもする。 相手がいるからこそ勝ちたい思いも生まれるし、それが無ければ強くはなれない。 沖田さんは若い選手に伝えるタイミングが難しいと言っていたけれど、確かにそうだろうなぁ。 伝えるタイミングを間違うと違う意味に捉えられてしまったり、逆効果になったりする。 相手をリスペクトする、と言葉にするのは簡単だけれど 具体的に一体どういうことかと聞かれると説明に困る。 もっと広くというか深くというかおおらかにというか、 海外の老舗チームを応援しているサポーターのような気持ちを持ちたいものだなぁと思う。 それにしてもこの2店、美味しそうだなー。写真だけでもビールが飲めそう。 そして宮澤の田中(とぅーりお)の物真似、見たい!そんなに似てるのか~気になる~。
posted by ひとみ |12:12 | コンサ徒然 | コメント(3) | トラックバック(0)