コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年04月06日

花鳥風月

暖かいこの頃。日曜日の宮の沢での天気は、何かの罰ゲームだったのかと思うほど。
日がずっと当たっていると暑いくらいで、窓を開けて運転。
冷たい風やホコリっぽいかんじが春だわ~という気候。良いすなぁ。ぬくぬく。

内地では桜が咲き始めているよう。桜前線と共に日本が明るくなってくれたらと願う。
日本の自然は美しい。春をよぶ桜が、日本人の心を癒してくれるはず。
お花見を自粛すべきという意見もあるけれど、私は地震直後からの気持ちと変わらず
お金を使える人はどんどん使って経済を動かすべきと思っている。

被災地外の企業や店舗が、人件費削減や閉店・廃業となるのは絶対に止めたい。
最近になってやっと あ・経済がやばそうだ という雰囲気が出てきた。
お金を使うこと=罪悪感、不謹慎といった思いは、後々の日本経済に打撃を与えてしまう。
放っておいて自然に回復していくものではない。
今日の新聞には、函館の津波の被害について書かれていた。
千代台で試合を開催する時には地元の子どもたちを招待するなど
函館を盛り上げるための活動を同時にできるといいなと思う。今年こそGLAYに来てもらおう。


震災の影響でJが中止している間に、他チームの外国籍選手や監督が一時帰国していた。
通常のシーズンオフでも帰国することが多いし、今の日本にいることは不安だろうから
それは当然のことと思っていたのだけど、
そういえばうちの外国籍選手たちは帰国していないようだった。
以前少し大きな地震があった時に、慌ててウリさんに電話した選手がいたようだけれど
ブラジル出身の彼らには経験のない恐怖だったろうと想像する。
韓国も地震はあまり無いんじゃなかったかな。

よく残ってくれたなぁと思う。練習にも毎日参加していたようだし。
通訳のふたりも選手が余計な心配をしないように、正しい情報を伝えていたのだろうし。
うちのチームがこうして(別メは居ても)ひとりも欠けずに毎日練習をできていることは
思っていたよりもずっとすごいことだったんだなぁ。
めちゃくちゃ明るい彼らのことだから、
こちらが思っているよりもずっとポジティブでいられるのかもしれないし。


本日、新一年生の父である上司さんは有給休暇。
ははぁ~入学式の日なのか~と思っていたら選手たちも入学式。
なんか去年より参加選手が増えている。純平が両手タッチしながら生徒の間を歩いている。
キリッとした雰囲気に、赤黒のユニフォーム姿というのはなんだか面白い。
いやいや、選手たちにとってはこれが正装だものね。

posted by ひとみ |22:55 | 選手戯言 | コメント(4) | トラックバック(0)