2011年03月18日
ブログを書こう
震災後、コンサオフィシャルブログの動きが鈍いのがちょっと寂しく思う。 サポーターは全国にいるので、確かにそれどころではない人も多数いる。 被災地外の人たちも、"不謹慎"だから"自粛"するのが一番差し支えない。 こんな時にブログを書いていていいんだろうか。 何を書いたらいいんだろう。他の人は何を書いているんだろう。 そんな風に思ってしまうんだろうか。 変わらず書いている私も、正直毎日迷う。 相手は震災だ。戦っても勝てるわけがない。 でも、気持ちで負けてしまってはいけない。 テレビに映る被災地からの力強いコメントに、こちらが励まされていてはいけない。 何をやっているんだろう私は。こちらが気持ちを落としている場合ではないのに。 こちらが力強くサポートしなければいけないのに。そんな風にハタと気づいた時があった。 「気持ちで負けるな。どうせ弱いんだからせめて気持ちを強く持て。」 今まで選手にも何度となく言ってきた言葉じゃないだろうか。 選手に言っておきながら、自分は当てはまらない?非常事態だから仕方ない? 被災者を思って控えめにすることは、悪いことじゃない。むしろ人に配慮した、優しい心。 慎むということは、日本人が持つ美意識でもある。 いつも通りといわけにはいかない。 先週までと同じようには難しくても、できるだけ近づけるように。 もちろん心は被災地に。最新情報は適度に仕入れて。 どなたか説得力のある方の言葉をお借りしたいと思っていたら見つけた おちまさとさんのブログ。→ 『不謹慎』とは何か。 お時間が許せばぜひ。とても読みやすいので。 明日はコンサドーレ札幌総出で義援金募金活動を行う。 コンアシでは、選手会はすでに募金をしたと伝えていた。 ヒッキーによると、U-18の選手やスタッフ、コンサドールズも参加するとのこと。 ひとりひとりの持つ力は、震災の大きさに比べると確かに微力だ。 けれどそもそも、ひとりの力で日本を救えるわけでも変えられるわけでもない。 微力を集めるしかないんだ。しかもたくさんの微力を。明日はそんな日になりますように。 素敵なつぶやきを見た。→ ベガルタ マヴォイさん 大丈夫だ。私たちにはサッカーがある。
posted by ひとみ |23:32 | コンサ徒然 | コメント(9) | トラックバック(0)