コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年01月31日

スーパー通訳・鈴木ウリセス

大通~創成川通の今まで行き止まりになっていたところに
道路が出来ていた。左折のみだったのが右折もできるようになっている!
特に用事はないのに、敢えてそっちを通ってみたり。新鮮だー。
工事は3月に終わるんだっけかな。ちょっと楽しみ。


同じカテゴリの時はとにかく嫌ーな選手だったのだけど
海外で頑張っているのを見て、いつの間にか香川を応援しているわが家。
昨日の情熱大陸も見た。そもそも香川はセレッソがJ2の時からすごかったのに
代表になったり海外移籍してやっと持ち上げはじめちゃって。
お仕事場の上司さん「知ってる?香川ってすごいんだよ」って、私にそれを言うのかぃ。
あなたに香川の何がわかる!(←いや、私も大して詳しくないけど)

以前別の番組では、外食時にメニューをドイツ語で伝えられない様子があったのだけど
今回は日本食のお店でそばとお寿司を食べている姿が。
行きつけが見つかって良かったね(日本食だけど)。

はじめの頃は通訳もいるのだけど、通訳が監督の指示に追いつかず、
香川は指示されたことを理解しきれないまま練習スタート。
2タッチでのパス回しということを理解しておらず、
選手たちから「シンジ、2タッチだよ」と指摘を受ける場面が。
言葉がわかれば出来るなんてことのない日常の練習にも、大苦戦していた。
それでもプレーで魅せることでスタメンに選ばれ、活躍し、
仲間や監督、サポーターの信頼を得ている。ドイツ語はまだまだながら、勉強中とのこと。
知り合いがひとりもいない海外で日本人がプレーすることは、並大抵のことじゃない。
日本にも外国籍の選手はたくさん居るけれど、日本はサッカー専門の通訳も多くて
海外からの移籍に対してひらけている方なんだなとつくづく思う。

そう思うと、サッカーの通訳って言葉を単に翻訳するだけではなくて
監督の戦術や練習意図を理解していて、先読みできなければいけないんだなと実感。
サッカーに詳しいのはもちろんのこと、翻訳するだけでいっぱいいっぱいではだめなんだ。
クラブのビジョン同様、通訳の人選も継続性が大切だ。

コンサのウリさんは選手の誰よりも在籍が長く、コーチ陣含めても超がつくほどの古株。
サッカー選手を目指していた人なので、サッカーに詳しくサッカー好き。
アドリブを交えて面白く訳してくれたりもするし、選手のメンタルケアもしてくれる。
他チームと比べると、通訳が別メニュー組の練習を指示したり
準備や練習相手なんかをする必要は無いんだろうな...人手不足で申し訳ない、ウリさん。
でもそれほど大切な戦力でもある。
選手や監督やコーチが替わっても、ウリさんが居なくなるのが一番痛い、と思ったり。

posted by ひとみ |23:22 | コンサ徒然 | コメント(7) | トラックバック(0)