2010年10月05日
楽しくなくちゃ
JAグループ北海道さんの『みんなのよい食JA親善大使』企画の目的は、 選手には地域貢献の気持ちを持ってもらうこと、食と農と命の大切さを学ぶこととあった。 それにひとつプラスして、選手がサッカー少年だった頃のことを思い出す、を付け加えたい。 プロだからと言われればそれまでだけれど 何事も楽しくなくちゃやっていられない。 毎日毎日毎日やりたいことばかりではなく、 我慢してやらなければいけないことや、苦手だけど避けられないこともある。 サッカー選手に限らず、学生さんだってお仕事勤めさんだって、主婦(夫)さんだって。 だけれど、どこかで楽しいことを見つけなければ、毎日続けられない。 それが例え、逃避だったとしても構わない。 でも選手たちには、その"楽しいもの"がサッカーであってほしい。 選手たちが楽しめなくて、何がサッカーだろう。 楽しい気持ちはスタンドまで届き、観ている人を楽しくする。 「グラウンドで100%で戦うことが、人の気持ちを動かすんじゃないか」 とは、のぶりんがコンサに就任した頃の言葉。 「見ている人を感動させたい」とか「感動させられるプレーヤーになりたい」 なんて言葉を聞くと、ケッ、 ペッ、 アホかっ と思ったりする。 感動は、"させる"ものじゃない。 人の気持ちを動かすというのは、そういうことじゃない。 選手がめいっぱいで戦うこと。心から楽しんで戦うこと。 それだけで十分。でも、"それだけ"が難しい。 去年の今頃の時期に書いた、今読むとちょっとサムいエントリーをはっつけておく↓ 少年の君に会いに行こう サッカーをはじめた頃の自分やプロを目指した時の自分の姿を、忘れてはいないだろうか。 偽ってはいないだろうか。思い出してくれただろうか。サッカーを楽しめているだろうか。 こう見ると、毎年同じような時期に同じような境遇になり 同じようにチームは苦しんでいるのだなと感じる。 でも毎年なんだかんだで乗り越えているのだから、出来ないことなんてない。 頑張ろうぜコンサドーレ。
posted by ひとみ |22:41 | コンサ徒然 | コメント(7) | トラックバック(0)