コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年07月20日

応援を力にする力

フクアリでのビッグフラッグ持ち込みにはとても驚いた。
旅行先で知人に会ったような、ちょっと照れくさく嬉しい気持ち。
更にいつもホーム試合で使っている小旗も、700本持って来ていると言っていて驚き。
あとから録画で観ると、ビッグフラッグを出した周りはきれいな赤黒になっていた。
あれだけの人数(1,700人!)が集まり、ホームのような雰囲気をつくらなければ成功しなかったはず。
カメラを引いても引いても赤黒い人たちが映る。すごいわ。
 
私はビッグフラッグのちょうど上を掴んでいる位置にいたのだけど、
入場時に選手がこちらを見てくれているのがわかった。
整列後、すぐにこっちへ拍手をくれた芳賀ちゃんと高原も見えた。
応援が自己満足ではなく、選手にしっかりと伝わっていると感じられた瞬間。
 
決して突然上手くなったわけではない。特に後半はほぼ千葉ムード。選手もわかっていると思う。
それでも中断期間に基礎の体力づくりをしたことで、
相手に走り勝つという自信を持つことができた。
実際には劇的に体力がついたわけではないだろうけど、
これだけやったのだから大丈夫という過信ではない自信を持てたと思う。
そして、試合中に選手が考えてプレーする環境になっていた。
練習の時に選手同士で話し合ってきたことは、きっとここに活きている。
なにより、のぶりんの指導によって練習でやっていたことがあちこちに見えて、
うぉーっ!!やれば出来るじゃん!!とやたら偉そうなテンションが上がった。

アフターゲームショーで平ちゃんが、
「中断期間はどこもそうだろうけど、札幌は千葉戦に向けて準備してきたんだろう」と言っていた。
この言葉、とてもよくわかる。
言葉として書くとこれだけなのだけど、準備してきた雰囲気を感じたんだろうなぁ。
この一試合の大切さをとにかく叩き込んで、選手もスタッフもサポーターもここに来た。
選手たちには、"応援を力にする力"が備わっていた。それが勝利に繋がったと思いたい。
いやそれにしても、あれだけのものをどうやって持ってきたんだUS...。飛行機?船?車?

posted by ひとみ |23:30 | コンサ徒然 | コメント(8) | トラックバック(0)