コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2009年11月06日

少年の君に会いに行こう

サッカーをはじめた頃の自分や
プロを目指した時の自分
プロになった時の自分に
今胸を張って顔を会わせられる選手は何人いるだろう。
毎試合「こうしておけば良かった」を繰り返す今の自分を見て、
昔の自分は何て言うだろう。

例えば、「次節」が保障されている試合と、
「今日はあなたのプロ選手としての最後の試合です」と言われた試合では、
気の持ち方が違うはず。
今日が最後と思えば、死に物狂いで走るだろう。
頑張った結果勝利に繋がらなかったとしても、後悔はしたくないと思うはず。
長いリーグ戦の中での一試合としての戦い方というのもあるから、
↑こういった例えは好きではないのだけれど。

出場選手も限られ、競争も激しくならない中で、
モチベーションを持ち続けるのは確かに大変だ。
一試合でも相手選手にメンタルで負けてしまうメンバーが、
年間を通して高いモチベーションを持ち続けられるなんて高度な望みだと思う。

でも、もっと出来ると知っているからこそ悔しいし、腹が立つし、期待をする。
今日が最後なんてところまで、思いつめなくてもいい。
ただサッカー少年だった自分に、会わせられる顔でいてほしい。

posted by ひとみ |23:33 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)