2008年11月11日
別れと感謝
「また札幌で(監督を)という気持ちはありますね」と笑顔を見せた。 のだそうだ。 社交辞令にしては、言いすぎだ。 本音なんだろうな。素直に嬉しい。 なかなか伝わりづらくもあったけど、 チームに愛情を持ってくれていた人だと思っている。 早いうちに辞めさせた方が、辞める方が、ラクだっただろう。 どんなことでも、続けることは簡単じゃない。 淡白ではあるが、感情的にもなったりして、あと嘘はつかない。 年に何度か海外へ行き、サッカー指導を学んでいる勉強熱心な面も。 ヤンツーさんのジャージ姿は好きだけど、みうみうのスーツ姿も見るのが楽しみだったりした。 選手からのコメントが新聞に載っていた。 監督のもとで一番成長したと思う、ダイゴ。 「もう少し一緒にやりたかった」とコメントしたのだそうだ。 私たちは、とにかくJ1に上がりたかった。きっと選手たちも。 もちろんそこがゴールではないのだけど、一番目指していたものだった。 監督は、それ一点だけを徹底的に目標にして、しかも実現してくれた。 今季はぶっちぎりの最下位だけれど、上がらなければ良かったとは思わない。 ヤンツーさんのつくってくれたベースが無くなったという声もあるけれど、 個人的的にはヤンツーさんのベースに三浦流をプラスしたのだと感じる。 歴代の監督の中で、感謝していない監督はいない(まぁひとりを除いて)。 みんな、コンサドーレに来てくれてありがとう。 三浦監督、お疲れさまです。 残り3試合、密かに3連勝を期待しています。
posted by ひとみ |22:20 | コンサ徒然 | コメント(7) | トラックバック(1)