コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年01月06日

ホスン 이호승 、Kリーガーになる。

Kリーガー、という言葉が存在するのかどうかわからないけれどそれはさておき、
ホスンは今季韓国へ戻り、Kリーグの全南ドラゴンズへ移籍することになったそうだ。
移籍した時にブログに色々書いたけれど、自国へ戻るということで改めて。

昨季湘南に移籍した時、兵役の都合で日本でプレーできるのは長くてもあと2年と言っていた。
だからその残り少ない期間をJ1でプレーしたいと。
Kリーグのドラフトを回避してプロになった選手は5年間Kリーグでプレーできない制度であること、
徴兵制によって自分の望む移籍ができないことなどは以前岡山さんがブログで教えてくれた。
何度も大きな決断をする場面があったと思う。
そのすべてがホスンにとってプラスであったのだとしたら嬉しい。

日本で成功して韓国に帰ることが目標だと言っていた。
日本で上手くいかなければそのまま選手人生が終わっていた可能性もあっただろうし、
上手くいったとしても望むタイミングでKリーグに移籍できるとは限らない。もちろん運の良さもある。
けれど、その運すら自らが引き寄せたのではないかと思うほどホスンは素晴らしい選手だった。
アキレス腱断裂や手術、チーム事情による登録抹消などつらいことも多かったはずだけど、
全部に向き合って乗り越えて今のホスンがある。
プレーの安定はもちろんのこと、人柄の良さはコンサドーレサポーターを惹きつけた。
ホスンの成功例があったからこそ、ソンユンが移籍してきた時の期待度は高まった。
これから先もコンサドーレを語る上でなくてはならない選手になったことは確かだ。

キムチをプロデュースしたり、バカ殿をやらされたり、
何をしに日本へ行ったのだとご両親を不安にさせたこともあっただろうから、笑
求められてKリーグでプレーできることはとても良いことだなあと思っている。
Jリーグに戻ってくることはもうないかもしれないけれど、まぁ未来はどうなるかわからない。
機会があればぜひまたコンサドーレでプレーしてほしいし、
韓国代表として札幌ドームにやってくる日が来ても嬉しいなあ。
本人はこう言っているけれど、たくさんの人がこれからもホスンを応援するんじゃないかな。
私もそのひとり。どこへ行っても応援している。
先日も札幌に遊びに来ていたようだし、これからも気軽に来たらいいじゃない。
海外に自分の第2の故郷があるっていうのも、なんて素敵なことでしょう。

posted by ひとみ |23:02 | GK | コメント(3) | トラックバック(0)

2015年12月17日

杉山哲はすごいのだ。

リーグ戦出場がなくともクラブに重宝される選手。
そもそも試合に出ている選手だけを大事にするようなチームはたかが知れているが、
かつてコンサドーレもそういうチームだったように思う(ののを戦力外にした時とか)。
試合結果という目に見えるかたちでチームに貢献していなくとも
その過程や日々の練習で貢献している選手を評価できるようになったことはクラブの成長だ。

哲さまは今季リーグ戦出場がなく、公式戦は天皇杯の1試合のみの出場となった。
昨季も同じくらいだったけれど、クラブは哲さまを高く評価している。なぜか。

まず、怪我がない。ないこともないんだろうけど、とても少ない。
怪我が多く、それ故に出場機会を逃している選手からしてみれば、羨ましいだろうなぁと。
チームは選手にプレーを教えることはできても、怪我をさせないことはできない。
生まれ持っての体質や、本人の努力次第でしかないことだから。
怪我がないGKが控えにいるとどうなるか。
一年を通して同じメンバーで安定した起用ができる。
今季の阿波加くんのように、若い選手を外へ修行に出す余裕も出てくる。
GKを5人保持していてもシーズン中に慌てて補強する羽目になるチームもある。
その理由のほとんどはGKの怪我だろう。
怪我のない選手は出場がなくとも、そのポジション、そのチームを安定して支えている。

そして、ベテランの選手であるということ。
若いGKはどうしても、自分が出場することを最優先にしてしまいがち。それも大事。
もちろん哲さまにも試合出場への意欲はあるだろうけど、
それが叶わない時間をどう過ごすかということをしっかり理解している。
試合に出られないからといってくさっていたり、
試合に出ている選手を妬んでいるようではそこまでの選手だ。
みんなが試合に出てチームに貢献することを考えているだろうけど、
所属選手全員がすべての試合に出られるわけではない。
出られないならば出られないからこその仕事がある。
試合に出られないからといって、チームの試合結果に無関係なわけではないのだから。

GKの実力は試合でしかわからない。
反面、日々の練習をどうやってきたかがそこに表れるとも言える。

チームを変えれば、もしかして出場機会が増えるかもしれない。うちはJ2の中ではGK層が厚い。
メンタルの安定しているベテランGKを欲しがるチームはあるはず。
コンサドーレサポーターは哲さまのプレー面に不安を持っている人が多いけれど、
総合して評価した時に、外から見るとそこまで良くない印象はなかったりするもので。
けれど、哲さまはコンサドーレを選んだ。
自分が一番成長できるところがコンサドーレなのだと判断してくれたのだとしたら嬉しい。
来季こそリーグ戦出場があるといいな。いつ何が起こるかわからないのがGKだものね。


※私が杉山選手を「哲さま」と呼んでいる経緯はこちらから

posted by ひとみ |23:58 | GK | コメント(2) | トラックバック(0)

2015年12月08日

笑顔の高原

日曜日は入れ替え戦、ユースのプレミア最終節、昇格プレーオフと盛りだくさんだった。

町田は高原のPKストップなどの活躍で1-0勝利。J2昇格が決まった。
PKは、高原なら止めるかもってちょっと思ったわよねー。
高原は試合がはじまる前から楽しそうな雰囲気で、
入場してきた時もサポーター席を見上げて笑っていた。
試合中もフィールドの選手たちや審判に笑顔を見せていて、
解説の戸田さんからもベテランゆえの落ち着きだと何度も笑顔を褒められていた。笑

ベテランゆえの落ち着きはもちろんあるだろうけど、
いくらベテランでも昇格争いなんていうのは早々経験のあるものではないだろう。
高原にとって大きかったのは、昇格争いがこれで3度目だということではなかろうか。
経験上、こういう時のチームの雰囲気や精神状態がわかるので
自分がどうすれば良いのか自然と身についているのではないかなぁと。
(同時に2度の降格も体験しているわけだけどもね!)
長年高原を見てきたチームのサポーターとしては、あんなにニコニコな姿は珍しいと感じる。
ゼルビアで充実したサッカー生活が送れていて、きっと雰囲気の良いチームなんだろうなと思う。

先日書いたけれど、砂さまが引退会見をした翌日に
砂さまから現役を続けるよう諭された高原が昇格することになるとは感慨深い。
あと一年でも現役を続けていたら高原と対戦できたかもしれないけれど。これも運命かぁ。

来年の対戦が楽しみだ。町田にはハンジェと松本くんもいるし。
アウェイにも行きたい。去年、讃岐に遠征した翌日に町田の試合を観に行ったのだけど、
アクセスもそんなに悪くないし、スタジアムグルメも良いし、アットホームなスタジアムだった。
関東だからコンササポもたくさん行くだろうし、ホームジャックする勢いでね。
って、早くもそんなことを考えている。

そして降格した大分。
J1から落ちた年にまさかJ3まで落ちるなんて、想像した人がいただろうか。
まったくもって他人事とは思えない。
よっぽど資金力とビジョンがしっかりしている一部のJ1チーム以外は、
どこにでも大分のようになる可能性があると言えるんじゃないだろか。おそろしい...。


ユースは2-2の引き分けで最終節を終えたとのこと。
プリンスに降格となってしまったわけだけど、この最終戦は見応えのある内容だったようだ。
その後すぐに1、2年生はドイツ遠征へと出発していて、来季がもうはじまっている。
また新たに頑張っていこう。3年生はこれで引退かな。みんなお疲れさまでした!

posted by ひとみ |23:25 | GK | コメント(2) | トラックバック(0)

2015年08月18日

帰ってきた193cm

先日の岡山戦は私にとってちょっと特別だった。岡山にはコンサドーレに関わる選手がいた。
正確には"元"選手で、現在はGKコーチをしている。
2007年と08年にうちに所属していたトミ~こと富永康博だ。
公式戦出場はなかったので、プレースタイルがあまり印象にないかもしれないけれど
きれいな放物線を描く正確なキックと、193cmの長身を活かした守備範囲の広さが持ち味だった。
加えて、当時天然で名を馳せていた(?)ぎーさんと同じノリで、
ズボンの裾をなぜかソックスにインするという謎スタイルを持つ、濃いキャラの選手でもあった。
思い出す顔はいつでも笑顔。しかもイケメン。だが既婚。

うちの選手としては公式戦出場のないまま引退となってしまったものの、
その後のコーチとしての第2の人生は大成功で、実に華やかだと個人的には思っている。
うちで引退したあと、お知り合いの紹介で大阪学院大学のGKコーチとなった。
6年間在籍して、その間Jリーガーも輩出した。
(岐阜の太田選手というGKは大学4年間トミ~がコーチをしているはず。
岡山と対戦した時にベンチ入りしているようだけど、どんなやり取りがあったんだろうなあ。)
その実力が認められてか、今季はついにJのGKコーチに。

岡山ではセットプレーがGKコーチの担当なのか(うちもそうだけど)、
セットプレーになるたびトミ~がテクニカルエリアに出てきているのが見えた(←試合見ろ)。
後半がはじまる前にピッチ上になにやらマーカーを置き、
戻ってきた選手たちの身体をそこで軽く動かしていた。
カズゥと宮澤がトミ~のもとへ行き、挨拶をしているのが見えた。
あぁそうか、あの頃の選手はもうこのふたりと石井ちゃんくらいしかいないんだなあと。砂さまもいないし...。
試合後には竜二アニキに駆け寄る姿もあった。こちらはマリノス繋がりかな。

さすがにコーチだったら試合後にゴール裏に来ることはないかなとちょっとだけ残念に思っていた。
本人は退団する時に「記憶に薄い選手だったと思うけど」なんて言っていたものだから
自分からサポーターに挨拶に来ることはないだろうなとも。実際来なかったし。
でも、コーチとしてサッカーを続けているからこそこうして姿を見られた。
サッカーに関わってさえいればまた会える、ってほんとうなんだなぁ。
こうして再び札幌でトミ~の姿を見ることができて嬉しかった。
変わらずのやわらかい笑顔で、イケメンで、でっかい声で、頑張っていってほしい。
またの対戦の機会を楽しみにしている。

posted by ひとみ |21:59 | GK | コメント(4) | トラックバック(0)

2015年08月06日

控える選手たち

京都戦はカナヤマンがGKだった。
ソンユンがいない時だけ出場しているというのは本人としても悔しいだろうけど、
スタメンがほぼ定着しているチームでこうして年に数回出られるというのも早々ないことだ。
チームによっては何年も同じGKが出場していて、2ndGKすらチャンスがないところだってある。
どんなに毎日頑張っていても、「じゃあ次はGKを代えようか」っていうわけには簡単にいかない。
他のポジションならばそういうこともあるけれど、キーパーはそうはいかないのだ。
そしてそれは、必ずしも本人に非があるわけではないとも言えるからまた難しい。

それでも突然巡ってくるチャンスを掴むには毎日の積み重ねがあってのことだし、
出場機会がないからとクオリティを下げるわけにはいかない。
さらに試合出場の機会がなかなかないというのに、
突然巡ってきた機会でしっかり結果を出すことが求められるから厳しい。
試合勘がなくても当たり前なのに、それを言い訳にできない。ほんとうに大変なポジションだ。
GKには変態が多いというけれど、そう言われてもやむを得ない(←え?)。

とは言っても、この日のカナヤマンは試合勘がないかんじはしなかった。
突然の試合出場機会にもだんだん慣れてきて、必要以上に気合いを入れることもなくなりつつあるか。
試合に出ていない時にどういう時間を過ごすか、突然のチャンスをどう活かすかということは
まさに哲さんがほんとうに上手にやっている。しかもこんなに怪我のない選手もなかなかいない。
阿波加くんを外に出すことができるのも、こうして試合に出ていない選手が安定している証。
カナヤマンもベテランっぽい戦い方ができるようになってきたんじゃないかなーと贔屓目ながら思う。
張り切るのはいいんだけど、張り切りすぎた結果アレになってしまうのがカナヤマンなので...!
去年のアウェイ長崎戦とか。勝った試合だったけれどもなかなかひどかった。
次はそのアウェイ長崎戦だ。真価が問われるね。

他のJ2チームには、J2主力レベルのGKばかり保有して札幌め!と言われることもあるとかないとか。
確かにみんなJ2ならなかなか経験豊富だ。ソンユンもしっかり経験積まさってるし。
でもうちだって、ずーっと主力級のGKに恵まれたわけじゃない。
補強でもいつもGKは後回しにされている感があったし、
「GKは4人もいらない」という意見はサポーターの中でも未だに根強いと感じる。
この頃になってやっとクラブでも評価されつつあるポジションになったのでは?と思うほどだ。
選手の質が変われば、見る人たちの見方も変わってくる。
それがまた選手の刺激になり、成長に繋がっていく。

何か大きな動きがなければ次もカナヤマンがスタメンの可能性は高い。
2年連続で偶然にも古巣である長崎戦に出られるなんて持ってるぞ。
チームのためにも自分のためにも、いっちょここらで結果を出してくれぃ。

posted by ひとみ |22:07 | GK | コメント(2) | トラックバック(0)

2015年08月05日

ぼんず頭をさがして

たいていは代表の試合をやっている時間には帰って来られないので観る機会がないんだけど、
今日はノー残業デーだったので「ソンユン出ても大丈夫!観られる!」と思っていて。
どうかな~連戦なんだしここで出てくれないかな~と思ってみたけども、
日本と対戦する時に出場なんてそう上手くはいかないか。
それでもチラッとでもベンチにいるソンユンが映らないかと期待しながら観る(←試合は?)。

テレビでソンユン


dボタンをポチッと押すと出てくるメンバー表を記念に撮ったり。
山口のミドルは素晴らしかったけども、あれ、ソンユンなら腕伸びて止められたよきっと。
ソンユン出しときゃ勝ったかもしれないのに韓国ってば。

試合出場は残念ながら叶わなかったけども、試合後にビブス姿のぼんず頭が映っていた!
おぉ~!いたいた!ほんとうにソンユンいた!
ピッチレベルで代表の試合を見て感じて、良い刺激を受けてきてほしいな。
日曜日の北朝鮮戦にはちょっとでも出られるといいねー。

それにしても日本代表は国内組だけとは言え、知らない選手もいてびっくりしたわ。
J1観ないから知らないだけで有名な選手なのかもしれないけど。
こんな知らない選手ばっかりで(当社比)、しかも試合は面白くないし、
だったらうちの前田でもとっくんでも出てたほうがいいんでないの!?と思ったり。
たまに代表を観ても結局、 代表<コンサドーレ なんだな私。


posted by ひとみ |22:27 | GK | コメント(0) | トラックバック(0)

2015年07月20日

ソンユンが韓国A代表に!

A代表!A代表だよ!いつもの世代別代表じゃなくてA代表だよー!すごーーーい!
いや、いつもの世代別代表に選ばれることもじゅうぶんすごいんだけど、
まさかこんなに早くソンユンがA代表に呼ばれる日が来るなんて。おめでとうだよー。
いやぁ。見てくれている人はいるのねぇ。嬉しい。
ソンユンも最近なかなかチームで結果を出せていなかったから、
これまた気合いが入るきっかけになったんじゃないかな。
坊主にした甲斐があったね(←そのために坊主にしたわけじゃないし)。

高校生のうちからU-18に加入させ、2種登録までしていたセレッソの判断は正しかったのだわ。
それでも去年は練習試合にすら出ていなかったというから、キムジンヒョンの壁は厚い。
練習試合っていうとうちだとリーグ戦に出ていない選手の実践の場というかんじだけれど、
セレッソはそうではないのかな。練習試合に出られないんならどこで試合経験を積めばいいんだ。
優秀なGKの無駄保有をすなっ。あ、でも、いや、そうか。おかげさまで、ありがとうございます。

現時点では韓国代表の3rdGKだろうから試合に出られるかどうかはわからないけれど、
せっかくのチャンスなのだから、その空気を吸うだけではなく少しでも試合に絡めるといいな。
しかも日本と対戦する時に出られるといいな、って思っちゃうのは欲張りすぎか。
坊主になったのを見たら、向こうの人たちはびっくりするだろうな。笑

讃岐戦では久々にゴムゴムのソンユンが見られて満足。
前半のセーブで、もう間違いなく手が伸びたとしか言いようがない場面があってね。
これが出てくるのはソンユンが安定してきている証拠、というのが持論でありんす。
ゴールキックがタッチラインを割ったって?いいんだよ、そんなことは。
セーフティーに蹴って相手ボールになってカウンターを食らうよりはずっといい。
すぐに上手くなれるわけじゃないんだから、日々練習を重ねていけばいい。

コンサドーレ札幌のクソンユンを、韓国代表サポーターに見せつけてやれぃ!

posted by ひとみ |21:54 | GK | コメント(4) | トラックバック(0)

2015年06月16日

阿波加くん、ふたたび。

阿波加 俊太 選手 Honda FCへ育成型期限付き移籍のお知らせ

びっくりだわ。しかもいきなり今日からだなんて。
せめて2、3日後ならサポーターに声かけてもらえただろうに、相手さんにその猶予がなかったか。
こんなの出ちゃうくらいだものね。→『GKの状況について』 症状聞いただけで痛い...。
HondaFCのふたりしかいないGKがふたりとも大きな怪我をしていたことは知っていた。
(GKコーチが現役復帰して選手兼任というよーへいみたいなことも起こっているみたい。
とは言ってもこの選手の兼任歴は長いようだからもともと3人目としての登録なんだろうけど。)
でもまさかうちに声がかかっていた(声をかけたのかも)とは思わなんだ。
もうひとり呼ばれている選手がいるようなので、ベンチ入りは確実なのかな。
阿波加くんにとって今までで一番出場機会に近いところへ来たってかんじ。

相模原では札幌との環境の違いを経験して、それはそれで糧となっているだろうけど
選手としてプレー面の経験となると話は別だろうなあ。
試合に出て得る経験は、どれだけ練習を積んでも手に入れられない経験だ。

昨季、相模原での期限付き移籍では途中で帰ってきたことを差し引いても
出場機会をほとんど得られていなかった。
ほとんどっていうか、札幌に戻る直前の試合で
後半に交代させてもらったっていう試合だったと思う。
相模原が点差をつけて勝っていて、交代枠も使い切っていなかったから。
あと出場しているといえば、天皇杯とU-22選抜としての試合か。少しずつチャンスを掴んでいる。

GKは簡単に経験が積めないポジションながら、経験がモノをいうポジションだ。
公式戦に出場することなく引退していく選手もいる。もちろん本人だけのせいではないけれど。
スタンドで見ている時よりもベンチで見ている時のほうが、
ベンチで見ている時よりも試合に出ている時のほうが、得るものが大きいのは当然で。
試合に出られることで、日々の練習での姿勢も変わっていくのではないかと思う。

「少しでも多くの試合に出場して」なんて謙虚なこと言ってないで、
全部の試合に出る気持ちで挑んでもらわないとね。GKの出場チャンスは多くない。
そんな中でこうして毎年アクションを起こしてもらえるのは、クラブからの期待の表れだもの。
もうひとりの大学生GKは、プロに負けてられんってかかってくるぞ。
でも、こっちだって大学生には負けてられん。プロとしてしっかりポジション掴んでおくれ。
まったく違う顔つきになって帰ってくるのを楽しみにしている。


さて、今季の私のレプリカは阿波加くんナンバーだったわけなんだけども。
さっさとサイン入れてもらえば良かったわ。いつまでも、あると思うな選手とお金。
いない間どうしようかしら。代わりに札幌でしっかり21番を背負って待っていようか(←大袈裟)。

posted by ひとみ |23:51 | GK | コメント(4) | トラックバック(0)

2015年05月01日

タッチライン、ぎりぎり。

北海道の桜は春のはじまりではなく春のおしまい、もしくは夏のはじまりだと思う。
今年は咲くのがとても早かったけれど、それにしたって春の季語には使えないものね。

桜か梅か一瞬迷うことある


は~。暖かい日が続いていて嬉しい。
短い春は早々に終わって、もう夏に入っているんだ。北海道の春なんて、一週間あるかないか。
冬生まれの人は寒さに強いだなんて聞いたことがあるけれど、
冬生まれの私は寒さに弱いし夏が大好き。暑い夏になるといいなあ。


ここ数試合、ソンユンに目立ったキックミスがなく、
キックミスが減ってきたのかなーと思っていたのだけど、どうやらそうではないようだ。
金沢戦ではゴールキックがタッチラインを割ったのが気になったのか、
次に蹴る時にはなんともセーフティーな曖昧なプレーになっていた。
ゴールキックがラインを割ることで突然ピンチになるわけではないのだから、
ミスを恐れずチャレンジしてもらいたいけどなあ。
ギリギリのところを狙っているのだろうから、何回かに一回はミスになることだってあるものだ。

推測だけど、ソンユンはあまりキックが得意ではないのかもしれない。
本人に聞いたわけではないので、一方的に観ていての印象なんだけど。
だとすれば尚更堂々とミスをしていってもらいたい。
その時その時はセーフティーなプレーで難を逃れても、
長い目で見れば上手くなるためにチャレンジをしていくことのほうが大切だ。若いんだし。
いや、若くてもベテランでもそういう気持ちって必要だと思う。
そのためにも、キックミスにため息がもれるスタジアムの雰囲気はつくりたくないなとも。

岡山戦の時にファジアーノのサポーターさんが、
ソンユンが試合後にスタッフを手伝って片づけをしていたことや、
ファジアーノのサポーターにも愛想良くファンサービスしていたことを伝えてくれた。
選手としてはもちろん、人としても尊敬できるソンユン。
まだまだ伸びてもらうためにもたくさんチャレンジをして大きくなっていってほしい(not身長)。


posted by ひとみ |23:54 | GK | コメント(0) | トラックバック(0)

2015年04月09日

GKについてのどうでもいい話

この間の試合で、ソンユンが踵カンカンをしているのを見た。
カンカンどころかガンガンッというくらい激しい音だったけど。

【踵カンカン】とは
相手FKの時に、味方GKがポストを踵で蹴って音を出している様の呼称(非公式)。
サポーターの応援の声が大きかったり、選手たちが興奮気味だったりすると、
GKの声が届きにくくなることから注意をひくために行っているという(元コンサGK高原談)。
踵カンカンをすると音が響いて選手たちが気づいてくれるので、指示を伝えやすくなる。

取替式というスパイクがカンカン良い音が鳴るのだと以前教えてもらった。
ポイントがアルミやセラミック素材だから良い音が鳴るという。
GKみんながやるわけじゃないのだけど、私はなぜだかこれを見るのが好きだ。
そして2試合連続で金山さんがFKを決められてしまったあとだったので、
ソンユンの壁のつくり方などをなるほどと思いながら眺めていた。


これまたどうでも良いことだけれど、今季ソンユンはピンクのユニフォームしか着ていない。
金山さんが出場した2試合は緑色と黄色だった。
こんなことを気にしている私もどうかと思うけど、偏りっぷりが気になる。
ユニフォームの決定は公式的に、ホームFP→アウェイFP→審判→ホームGK→アウェイGK
という順番で決められるそう。そしてうちのチームの場合は何色を着るか
マネージャーが決めているという。つまりソンスさんの気分次第だ(←失礼な)。
ピンクはほかのチームとかぶりづらいというだけかもしれないけども。

ホーム&アウェイのユニフォームを持つフィールドプレーヤーと違って、
GKのユニフォームは1st、2nd、3rdに優先順位がない。
まずは1st、色がかぶれば2nd、それもかぶれば3rdっていうわけではなさそうだし。
なんなら去年も3rdのピンクが一番使用頻度が多かったんじゃなかろうか。
もういっそ1stをピンクにしちゃってもいいんじゃない。そうしない理由があるのかな。
いや、むしろ優先順位がないから1st、2nd、3rdが何色でもいいのかも。

って。考えれば考えるほどどうでもいい話になっていきますね。
はい。まったくその通りです。

「ソンユン今年ピンクしか着てないよね」と母に言うと、
「そうなの?いいんじゃない別に、カワイイから。」という謎のお返事。
そうなの?かわいければいいの?...いやでも、ソンユンはカワイイよね、薗くん。

posted by ひとみ |21:34 | GK | コメント(2) | トラックバック(0)

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