2012年12月11日
GKはいつも前を向く
今まで何度か、今年こそお別れになるかもしれないと思う年があった。 でもそのたびに、ここまで育てたんだからきちんと正GKの位置に立つまで面倒みてくれ、 と赤池さんやクラブに対して思っていた。のが高原だった。 怪我もよくあり、ベンチに入ることができず、練習でしか姿を見ることがない時も 気づくと「あれ?前は出来なかったのに出来るようになってる」と毎年何かを感じていた。 本人が諦めて毎日をなんとなく過ごしていたら、今の高原は間違いなくないだろうなと。 今回の退団は、ジュビロを退団した時とはまったく状況が違う。 今は怪我が治って試合にも出場し続けていてコンディションも良い。 経験があり即戦力になるベテランGKなんてどこも欲しがるぞ。 ジュビロを契約非更新になった時に砂さまに言われたという 「まだできるんだから、絶対辞めない方がいい」という言葉は もう誰に言われなくても自分の中で当たり前になっているんだろうな~。 ぜひ現役を続けて、なんて壮行会の時に寄せ書きに書いちゃったけど失礼だったかも。 なんか色々と高原の思い出を書こうかと思ったのだけど いざ書いてみると今改めて言わなくてもいいことばかりだな。 どこへ行っても応援し続けたい。うちが育てたといっても過言ではないわけだし!(キリッ) ぜひとも移籍先のチームを決めて、正GKのポジションを掴んでね。 ぎーさんについてもちゃんと書いておきたいけど、 ぎーさんのことこそもう改めて書くことがないような気がするわ。笑 自分用にちょっと高原のブログ記事をまとめておこう。 ●2009年08月31日 「珍しい人がインタビューされてる」 →砂さまに冷やかされるの巻 ●2009年09月20日 高原コール →完封勝利と『Remember 12.5』 ●2009年09月27日 白は重要だった →ヒーローインタビューとPKセーブ ●2009年10月11日 高原にキャプテンマーク →ゲームキャプテン ●2009年10月14日 点取るポジションをやりたいGK →ラジオ出演 ●2009年11月01日 面倒くさいふたり →元気くんとのトークショー ●2010年02月09日 成長は長い目でみて →ジュビロの頃(知らないけど) ●2010年05月25日 彼らは仲間かライバルか →こういう話を書くのが好きな私 ●2010年07月25日 収穫は0じゃない →J50試合出場の日(多分) ●2010年10月21日 踵カンカンの真実 →踵カンカンのこと ●2010年11月07日 「信じろ」と聞こえたの →千葉に勝ってヒーローインタビュー ●2010年11月20日 さて帰ろう →CKで前線へ ●2010年12月09日 高原2冠 →後援会が選ぶMVPと札幌ドームMVP賞受賞 ●2010年12月20日 GKのサッカーノート →好きなGKユニフォームの色 ●2010年12月29日 純平、ありがとう。 →純平が完全移籍した頃、鶴を持って駆け込む。 ●2011年10月09日 21番へ贈る鶴2 →再手術につき再鶴 ●2011年12月29日 夢を逆算する →あくまで『高原2014』にこだわる ●2012年07月20日 ここが新たなスタートライン →練習に完全合流した頃 ●2012年09月01日 おかえり高原2012 →怪我から復帰してベンチ入りした試合 ●2012年09月18日 持ち味はサビつかない →怪我から復帰して出場した試合 ●2012年10月20日 帰ってきたこれぞ高原 →今季のホーム鹿島戦 まだまだあるからこれくらいにしておこう...。 以前、消極的なバックパスをしてしまう選手に対してののが、 「GKだけだよ、前を向いてプレーしているのは」と言っていたのを思い出す。 そりゃそうでしょ!って突っ込むべき冗談だけど、結構この言葉好きだな~。
posted by ひとみ |22:51 | GK | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:GKはいつも前を向く
高原選手はこれからもずっとチームにいるイメージがあります。
でもひとみさんの言うように今はプレーヤーとして良い状態なんだと思います。
またどこかで活躍できるチャンスありますね。
ぎーさんも!←ついでぢゃないよ
最終戦だったかなぁ・・・
櫛ぃが高さんに肩を押されて叱咤されていたっけ。
あんなふうにピッチで鼓舞してくれる選手がいなくなるのは淋しいですが。
いつまでも甘えちゃいられませんものね。
みなさまの健闘を祈ります。
posted by チームがある限り| 2012-12-12 11:29
コメントありがとうございます。
>>チームがある限りさんへ
なんでしょう、未だに来季は高原がいないというのが実感としてありません。
砂さまの退団を知った時みたいです(←と、地味に再契約を期待する)。
期限付き移籍として札幌に来て、練習生からの正契約を勝ち取った流れを思うと、
自分からコンサドーレを出ることはないんだろうなと思っていました。
活躍し続けている限りはうちの選手として応援できるはずでした。
クラブには高原と契約できないほどお金がないなんて、本当に残念でなりませんー。
芳賀ちゃんも退団となってしまって、鼓舞してくれる選手が減りましたね。
寂しがっていても来季は例年通りにやってくるので、また応援頑張っていきましょうね。
ぎーさんもどこかに決まってほしいものです(←適当じゃないすよ)。
posted by ひとみ| 2012-12-12 22:11