2009年03月12日
わかりやすい
取り立ててのネタがないので、開幕戦からの想像をまだまだ引っ張ってみる。 タイトルにしてみたのは、過去2年との比較で、大雑把な差でしょうか。 結果が良いとか悪いかとかではなくて。 単純に「わかりやすい」。 内容を分析した場合に、良い部分も問題点も見えやすい、とでも言いましょうか。 それは容易に顕在化することですから、まあ共有もしやすいでしょう。 恐らくそれはスタッフ・選手の間だけではなく、見る側にとっても受け止めやすいとでも言うのか。 過去は正直試合後の監督のコメントを見ていても、どこか評論家的でもあり、内容も自分が抱いた部分と乖離することは多々あって(一番わかりいいのがベンチ入りのメンバーだったり、交代選手の謎だったりしていた)。結果、モヤモヤばかりが累積するというのが正しいのでしょうか。 よって近づくことが出来ない。 それに比べると、今年は明らかに意図が見える。 その上で、監督は覚悟を求め、サポーターの力が必要であることを殊更に強調する。 いやあ、チームを作り上げていくのに、協力を求められていることって、冷静に見ても過去にあったのだろうか、とすら感じて。 今までは、正直出てきたものを観賞する程度。参加と言うよりは、各々の自己満足で帰結していた感じからすると、今年はぜんぜん違う。 一緒に作り上げていくとでも言うのでしょうか、そんな気構えになっております。
でここで、また例の「秋春制」を思う。 様々な受け止めがあるでしょうが、会長の発言には少なくとも「一緒に作り上げていこう」という意思は見えない。 そもそも興行なのですから、観衆不在で成立するものでないという、根本的な部分が抜けているのが第一。 更にスポーツ観戦は、一方的に与えられるものだけではないと考える昨今、少なくとも一人の独善的な主張は見苦しいだけですなあ。
posted by akira37 |07:20 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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