2022年11月13日
リベンジ達成+α
初NHKホール潜入の対象は第1968回N響定期演奏会であった。N響定期参戦は昨年に実施しているけれども、当時はNHKホール改修中で東京芸術劇場での開催だった。 指揮が井上道義氏、演目が伊福部昭とショスタコーヴィチとなれば、私自身も大好物だし参戦対象として異存なし、といったところであろうか。 井上氏指揮の演奏会はkitaraでも何度か見てきたけれども、今回くらい「ノリノリ」なのはなかったであろう。 そのうちNHKで放送があるはずだから、その様子を確かめられたし。 実際こういうのは現場に居て、巡り合うと嬉しいものである。 なお初NHKホールは、改修されたとはいえ古臭さが残るのは否めないのかな、という印象は大きい。 ロビーに遠くからでも一目でわかる岡本太郎作の作品が見られたのは、ちょっと得した感覚か。
この演奏会は18時開始だったから、その前をどうするかの問題があったわけだが、たまさか14時にミューザ川崎で演奏会があるのを発見。こちらは東京交響楽団「名曲全集」第181回ということであった。 これならはしごできるということで、昨日は羽田到着後そのまま川崎入りした次第。 まあね指揮が札響正指揮者である川瀬賢太郎氏だから、という部分も大きく。 ミューザ川崎自体は2度目なのだが、ホールが左右対称でないのがやはり慣れない感覚はある。 アリーナ型という点ではkitaraとの比較にもなるわけだが、正直金管が響きすぎる感じがあって。もう少し抑えたほうが聴きやすい感じもしたのだが、演目にベルリオーズの幻想交響曲があるとなれば、致し方ないのか。 その演奏時、ハープ2台を指揮者横に配置したことで思い出した。 そう今年4月のhitaru定期で見たままだったのだな。 本来川瀬氏の札響正指揮者としてのお披露目は5月だったのが、当時の渡航制限で指揮者入国不可の事態を受けて急遽お披露目になってしまった経緯があって。 ということで既視感を持って対応して、こちらもまあそこそこの盛り上がりで宜しかったというところか。
川崎から渋谷までは30分もあれば十分で、そのこと自体の問題はなかったものの、移動中大崎で時間調整が入って停車時間が長くなったこともあり、まずこの時点で激混み。 渋谷下車後もスムーズにはいかず。 終演後は宿の関係上原宿駅に向かったのだが、代々木体育館から出てくる大量の人にぞっとして、あの韓国での事故を思い出したくらいで。 あとで調べれば、日向坂46のコンサートがあったのだな。 幸い問題なく乗車もやはりそれなりに混んでいて。 結果某宿に9時すぎについたような次第であったと。
さて今日もハードに動くけれども、問題は午後からの雨予報。 何とか当たらずか、最小限でありたいところだが、どうなりましょうか。
posted by akira37 |05:23 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)