2022年07月12日
国政選挙が終わるたびに
参議院議員選挙が終わった。 まずは結果がどうだったかについて述べるものではない。 相変わらず低い投票率。今回は前回よりも上がったようだが、それでもようやく半分を超えた程度。半分近い人が権利を行使していない。 もったいなことである。せっかくの無料イベントに参加しないなんて。
私自身の経験を言えば、初めて投票行為をしたのが39年前の参議院議員選挙であった。 当時大学3年で、ようやく得られた権利を行使できることに興奮した記憶はある。 以来現在に至るまで、一度も棄権することなく投票し続けている。
投票に行かない人の言い訳の一つに「自分が行っても変わらないから」というのがある。 そんな、白紙委任なんて、なんて無責任なとも感じるのだが、その積み重ねがこの結果だとなると、どうにもなあ、となる。 個人的にはベストの選択をしようとするから、足が遠のくのではないかとも考えるのだが。 所詮言われるいろいろな公約に対して100%同意できることなどまずありえない。であれば敷居を低くしてより近いベターな選択にすれば気持ちも楽になるのではないのかね。
それにしても毎度成長しないマスコミにも困ったもので。 最終的には同じ結果になるものに対して、投票締め切り後に繰り広げられるやり口から一向に抜け出せない。 肝心なのは投票前の情報なのではないのか? そんなこともしないで、偉そうにされるのはいい迷惑でしかない。 せめてちゃんと最低限の仕事をしてほしいものだと。
そして全体を見れば、当選してほしい人の何人かは落選し、怪しい人が当選する姿を見ては嘆息するのも、弱ったことではあるよなあ。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)