2018年09月08日
実際に被災してみて
昨日、出社後地下鉄運転再開で自宅に戻ったときには、まだ停電から脱していなくて。 ならばと、また会社に戻って最低限のことをこなして、また夜7時過ぎに戻っても変わらないでいて。 ああまた耐久戦かと覚悟しだした8時半前に復旧したのではある。 流石にこの時ばかりは電気があることのありがたさを感じるわけではありました。
かつて阪神・淡路大震災があったとき、その場所で大きな地震があることなどは考えられていなかった。 東日本大震災の時も、宮城県ではその前に大きな地震はあったものの、岩手や福島でああなるという予想もなかった。 2年前の熊本の時でもそうで、予期せぬ状態での発生ではあったのだな。 これらのことだけでもなく、他の場所においても予期せぬ発生があることから、今やどの場所でも起きても不思議ではないとずっと感じていて。 地震が少ないと言われる札幌においても、決して安心できないとずっと考えていたところに、一昨日の状態に至ったのである。
まあ実際停電後、しばらく難儀が予想される中、果たして自身の防災に対する対応はどうだったかを検証すれば、やはり心もとないことではあったのだな。 たまさか何かのイベントで手にした札幌市の非常用グッズで飲料水を備蓄するための袋があって、多少のたくわえはあったから、これは少々助かったと。 ガスは普通に出ていたから、冷蔵庫内で腐らしてもしょうがないものをまずは調理しておこうとやっきにはなったのかと。 懐中電灯は購入したというよりは、貰い物があったのだが、これは十分活用できたのではないのかと。 そして一番気になる部分、電池については元々たくさん用意があったので、スマホ充電のための苦労はそんなになかったかと。
ということもあって、慌てて何かを購入に走ることはなかった。 まあ水分に関しては、まだ停電中の時点で、何故か階下にあるローソンが電気がついているうちにいくつか購入した程度。 これは昨日の夕方4時くらいのことでもあったから、特段混んでることもなかったのだな。
個人的にはむしろこの後が問題であって。 やはり今回の地震の肝は電気に関する部分に起因する不安定さであろう。 現時点、どのように帰蘭するかについては、東日本大震災時以上に難航しているのが実態ではある。
posted by akira37 |05:07 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)