2018年06月03日
若き人から力を貰いながら
今週末の帰蘭は昨夜になって。 理由は午後にkitaraであった札響「名曲シリーズ」に参戦してからではあったのだが、そのこともあとで取り上げるとして、その前のことから。
コンサートは午後2時からだから、その前をどう過ごすかの算段が必要なのだが、折りしも北大祭をやっていたから、それを覗いてから行くことにすると決めて。 理由はただ1点、赤黒学生連合への陣中見舞いである。 数多ある模擬店の中では特段混んではいなかったものの、私が出向いた時は商品のストックがなくて作成中であったものだから、出てくるまでの間少々会話を試みるのだな。 子どもぐらい年齢が離れていると、何を話すかには通常悩みどころがあるわけだが、そこはコンササポの共通点があるからネタには困らない。 やおら財布を開いて、コンサバージョンのWAON・EZOCA・エムアイカードを見せつけて掴みはOK。最後はブラック会員カードで仕上げると。 彼曰く、「サポーターの皆さんに助けられていますから」。 実際好天でもあったからであろう、サポが参上している様がSNSでも見受けられたから、関係者は結構立ち寄っているのが判るのだな。 今日も良き日和なので、時間がある人は是非とも応援してあげていただきたい。 サポの高齢化が言われて久しく、ことコンサに関してはその部分が顕著であるなか、若手育成は必至であるからにして、真面目に大事にしていきたいのよね。 なおアンケートに答えると見覚えのあるタオマフが貰える、なんてこともやっている。なんか昨年のホーム最終戦で見た記憶があるのだが。 まあその辺の事情はあまり追及しないでおこう。
北大を辞した後、地下鉄1本でkitaraへ。 今回の演目はスペインをテーマにしているのだが、その中でラロの「スペイン交響曲」(実際はヴァイオリン協奏曲)のソリストが三浦文彰で。まだ20代半ば、一般的にはNHK大河ドラマ「真田丸」のテーマ曲を演奏したという方が通りがいいかもしれないけれども、これが出色であった。 普段手放しで褒めるようなことはあまりしないのだけれどもね。 どう言えばいいのだろうか、例えば海外のオケが来て万単位の入場料の演奏会を凌駕するくらい。 いみじくも指揮者の広上淳一氏が本編終了後の話の中で「お得だったでしょう」という発言があったのだが、本当にそうで。 いやはや凄いもの見たとの印象があるのだな。 札響と若手ソリストと言えば、先月の定期でもピアノのシャルル・リシャール=アムランとの共演があったのだが、こちらも同年代の若手で強い印象を残していたから、この辺の相性というのはあるのかもしれないと考えつつ岐路に着いたのではある。
札響がkitaraをホームにして20年以上、コンサは札幌ドームをホームにして15年以上なるわけだが、この辺り観衆・観客も含めて質の向上に関与しているというのは、大げさではないと感じてはいるのよね。 いささか強引な結び付け方ではあるけれども。
本日のタイトルにまた結びつけるとすれば若手が活躍するというのは、我がサポートチームについても言えるわけで。 やはりいつまでも昔の名前で出ています、だけでは進歩がないですからね。 ええ勿論これはオーストリア入りしたらしい代表チームへの大いなる皮肉ではあります。
posted by akira37 |05:42 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)