2016年12月12日
しんしんと降る雪から
起床時から外は明るく。 また降る雪を見てはため息をつく。 別に12月だからおかしいことではないのだが、こう極端に推移すると正直疲れる。
昨日午後はkitaraに出向いていて、年末恒例の第9を聴きに。 長年聴いているのではあるが、コンサート傾向としては時期によって違って。 初期はベートヴェンの序曲との組み合わせ、そのあとは単独で済ませていて、昨年からはまったく趣向が違う作曲家との組み合わせでで、今回はビバルディの「四季」の一部を組み合わせて。 まあこんなのは悪くないかと。 肝心の本編については、例年になくはっきりさせていた、という表現がいいのかね。 印象がくっきりする演奏だったと言えようか。
現在NHK-BSでは「プロムス2016」のラスト・ナイト・コンサートの様子が流れているわけだが、毎度見るたびに羨ましく。 世界最大級のクラシック音楽の祭典の最終日ではあるのだが、まったく堅苦しくなく自由で。 いやそもそも音楽にしてもクラシック限定ではないのだし。 「成熟」をそこに見るのであるけれども、まったく我々の普段からすれば、足元にも及ばない。
あれもこれもやらないことだらけで、しかし遅々として進まずの中で、疲労ばかり溜まって。 たまらんけどさ、行くしかないと。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)