2014年04月01日
節目の日に
昨日長年やっていた番組の終了ということで、結構大騒ぎの様相が見られたのであるが、どうも私などは覚めた目でしか見られない。 かつて鉄道でいうところの「葬鉄」批判をしたのではあるが、そもそも無くなるというのは、利用が減っていることが前提にあるわけで、番組も同じだろうと。 視聴率が良いのに辞めます、ということは通常はありえないわけで、終わるということは視聴率の低下、飽きられていることの証左であるからにして、最後だからの大騒ぎは見苦しい。
さて消費税が上がるということで、自身もそれなりの対応はあった。 書籍を多く買う身としては、やはり5%のときの出たものを8%で買うのは馬鹿らしい、ということが一番の要因ではある。 で過去どうだったのだろうと、前回のアップは相当昔であったので、記憶も曖昧であるのだが、実態はそこまで買い込みなどしていなかったのだろうと。 今は少なくとも昔よりは金を使うのにあたっては、余裕があるからできるのであって、元々使える部分に制約があれば、買いたくても買えないのだから、騒ぐことにもならないのか。
たまさか、3月30・31日と大通の定期券売場の近くを通ったのであるが、長蛇の列にうんざりしていた。 元より札幌市交通局の値上げが10月であるし、バスは値上げになるものの、定期券については据え置かれるのだから、個人的には意味が判らない状態なのである(一番わかりやすい例はこちら)。 この辺りはもっと周知されていても良かったのではないのかね?
さて今回の件で見ていると、値札の付け替えとか、看板等での価格表示の変更とかでの手間や費用というのが相当ではないのかと。 勿論国はこの費用について負担してくれるものでもないのだから、割に合わないなと感じることは多いのだろうと。 市民にも中小企業にも負担が増える一方で、あまり言いたくはないけれども、大企業が優遇される減税ばかり熱心で、結局そちらへ流れるだけではないのかと嘆息するのだな。 そして本来もっと気にすべきところについては、遅々として投入されない。 華やかなであったり、目立つところばかりにばら撒くのではなく、本来必要とされるところに目を向けるのが本筋であると考えるのに、実態がそうならないことにやりきれなくなってしまって、今日はおしまい。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)