コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年10月03日

第30節 横浜FC戦

昨日朝出発後コンビニでスポ紙を買い求める。
空港行きのJR車内で道内面を見れば、試合当日の取り上げ量としては以前とは比較にならないくらいに増えているのを確かめるだけだが、データ的には想像通り思わしくないものが並ぶ。

改めるまでもなく、国立では過去3回試合をしているのだがまだ一度も勝っていない(ついでながら、西が丘も引き分けはあるが未勝利のままである)。
今まであればこのようなジンクスを気にしていたのだが、今年はそんな気はない。
まあ過去無敗であったフクアリで今年初敗戦があったくらいだから、今年のコンサはジンクス破りの方が多いのかもしれないくらいで臨んだ方がいいのだろう。


ツイッターを眺めていれば、宮の沢で奇跡的なとも言える虹がかかったとの写真付き投稿があって、確かにこれは吉兆と言ってもいいかもしれない。

そういえば先日のホーム東京V戦前の異常なほどの赤さの夕焼けもそうだったではないかと。


個人的なことを先に記しておけば、アウエイ横浜FC戦へは3回目の参戦である。
2003年に横浜国際で、2004年に夢の島で、という本来の本拠地とは別の場所であり、今回もまたそうなったのだな。

国立でサッカー観戦というのも3回目。
1回目が2000年のナビスコ杯決勝。このときは全然盛り上がらなかった。
2回目が2006年のJ2開幕戦である東京V-徳島というもので。このときは東京VがJ2初降格であったけれども圧勝したのだが、内容を見て1年でのJ1復帰はないと予想したら当たってしまったのが、密かな自慢であるが。

ということで国立でコンサの試合観戦が初になるから、というのが参戦理由の第一ではあった。


無駄な前置きが長くなってしまった。

当日はゲームスポンサーがついて、大量の招待券が発生していたのだが、対象席であるバックスタンドは、普段サッカーの試合観戦に不慣れな人たちの層で溢れてしまう。
こうなれば空気としてはふわふわした感じにもなってしまい、あまり望ましい状況とは思えないのだな。

そしてどうしたものか、ピッチ上はJ2で出てくる最低限の看板しかなく、本来あるべきものがないのはどうしたことなのか。

そして入場にはフェアプレイフラッグよりも、ゲームスポンサーのフラッグの方が中心に来るなど、何か妙なことばかり見かけてしまうのだな。


そのせいかどうか判らないけれども、前半はどうにも締まらない空気が支配的であって。
休養度合いを考えれば、相手のほうが圧倒的に厳しいはずなのに、むしろ逆ではないのか。
実際目にしたのは、カズの切れ具合であって。いや実際CKが直接はいりそうになってもいたし。
オフサイドやクロス・バー選手にも助けられて、何とか無失点で終わった、というのが前半の印象。

後半は恐らくシステムをいじるであろうと踏んだらそうなって。
別にコンサの強い部分ではないのかもしれないが、臨機応変にできるのが現在の順位の要因の一つなのかもしれない。
相変わらずパッとしない中でも、少ないチャンスをものにしてしまうのも昔はなかったことで。

そうなれば同点にされても、いい意味でそのままでは終わらないであろうと考えてしまうのも、今のサポの成長なのかもしれない。

結果、決勝点となった場面は砂川があの場所にボールを飛ばせた時点で結論は出ていたのだな。


単純に試合内容だけを見れば、相手のほうが上回っているかのような感じになってしまうのが、最近の傾向なのかもしれないね。


posted by akira37 |05:01 | 観戦記 | コメント(1) | トラックバック(0)