2011年10月01日
八方美人と自主規制
10月になって、いきなりというのか今日の札幌の最高気温は12度とかで、もう秋を通り越しそうな勢いの状況になっている。 否応なく季節の変わり目、などというのも感じるのはこれだけではない。 まずニュースを見ていれば、アナウンサーが赤い羽根を付けているのがお決まりである。 いつも感じるのは、まだ街頭募金はしていないはずだし、どのように手に入れているのか。 事前に用意しているにしても、使い回しではないのか。 などといらぬことを考えてもしまうのだな。 TVといえばBSのチャンネル数が今日からほぼ倍増になったのだな。 放送大学みたいにすでに先月末からやっているのもあるが、多くは今日からで。 大半が有料放送だが、当面は無料放送であることが多いから、暫くはあれこれ楽しめるのか。 今日開始とは言っても、午前0時から何となくいつも通りにはじまっている局もあれば、このあと大々的なオープニングをするところもあるようだし、まちまちなのは、別段どってことがないけれども。
今日の主題はそんなことではないのだが。 意味合いからいえば、最初の「八方美人」は現在の首相を一言で言えば、という自分なりの回答でもある。 何だかね、みんなにいい顔しているなあ、というのがあって。それが結果矛盾したものにもなっていくのだな、ということでもあって。 少なくとも芯があるように思えないのが寂しいところで。 いやあパッと目にはとってもきれいに見えるのかもしれない。 しかし中味がないから訴求するものもなくて。 何か履き違えている気すらする。 それは周囲もそうであって。野党側にしたって何やっているのだか。己の過去を清算もせずにせずに、よく言えたものだということが多数では、嘆息ものでしかない。
次の「自主規制」についてはマスゴミに対しての大きな一面である。 別に放送禁止用語ですらないのに、あえて判りにくい表現をすることは枚挙に暇がない。 あるいは実際に大きく起きた事件でも、自分に不都合となればなかったことにする。 それは元々指摘されたからではなく、問題になることを恐れて勝手にやっていることも多い。 まあ多くは犯したミスについても、きちんとした検証する事もなくうやむやにするのは上手だから、信頼を得ようも難しいであろうな、というのが個人的見解。
共通するのは覚悟の足りなさで。 末端に近いところで仕事をしている自分でも、責任という部分については常に意識し考えてやっているのであるが、政界にせよ報道界にせよ、そんな感じは見られない。 都合が悪くなると逃げる、というのは少なくとも美しくないと考えるけれども、彼らに美学すらないのだろうと、改めて思うのだな。
別に繋がるのでもないが、今朝確認して唸ったものがあったので取り上げておえる。 J’s GOAL上でJ2第5節のベストイレブンが出ていたのだが、過去と比較しても特徴的な部分がいくつかあるようで。 選出元のチーム数が4つしかなく、そのうち1つは敗戦チームなのに5人もいるという状況。 過去がどうだったか判らないけれども、初めてのことなのかもしれないか。 確かにこれを見れば、相手監督の悔しさいっぱいの会見も判りそうなことではあるが。 でコンサは4点も取ったのに1人も選出されず、と。 所詮データ集積上のものだから、すべてを表すものではないにせよ何か腑に落ちない部分はちょっとはあるか。
posted by akira37 |05:58 | その他 | コメント(0) | トラックバック(1)