2011年03月22日
帰札してみれば
昨日は朝10時前には帰札していた。 エントランスにはダンボール等の荷物。雰囲気からすれば、引っ越してきた様子である。恐らく今年大学に入る人なのであろう。 昔は下宿が当たり前だった、というよりワンルームマンションすらなかった時代であるから、これも隔世の感か。 この時期からすれば当たり前の光景も、道内外にあっては輸送事態困難で、運送業界の人に話を聞いてみれば、勿論仕事になっていない。 震災による被害は、勿論現地だけではなく、ここまで及んでいることでもあるのだな。
郵便受けを見ると、留守中の郵便物があるわけだ。 定期購読をしている2誌が来ていて。 「北海道ウオーカー4月号」には、室蘭の特集もあって嬉しかったのだが(というか実家の元勤務先が出ているのも驚いたのだが)、メインは公の特集。本来であれば今週末に始まっていたであろうことについて実に13Pにも渡っているのだが、これも現時点では合わなくなっているのだな。 ところでこの雑誌の4ページにはNHKの全面広告があって、主役は登坂アナ。災害報道応援で東京に出張中だったものだから、ツイッター上では大盛り上がりであったのだが、このことを投稿したら、結構食いつきがよかったのには苦笑した次第ではある。 「JTB時刻表4月号」は、震災前に原稿を締め切っているから、通常のダイヤが載っている。現況ではこと少なくとも東北方面では簡単に復旧できるレベルではないから、次月号では様相が大きく変わるのであろうね。
最近はあまり読む気力もない新聞であるが、一応チェックしてみる。 20・21日とローカル面を比較して愕然とした。公のことは詳しくやっていても、19日夕刊にも記事がなかったから、募金活動については完全に無視された形。 まったくもって残念なことではある。 まあ募金活動といえば、昨夜の「F」「ぞ」でも映像を確認したのだが、あちらはオープン戦絡みで客が延々と並んでいる姿がいやらしくもあってか。
スーパーに様子を窺ってみれば、野菜類に欠品が出ているのに驚いてみてか。 そして当然のように単一電池はなかった。
そして3連休が終わって、いつも通りの仕事をするような感覚になるかどうかは怪しい。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)