コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2009年11月04日

今年も昨年と同じような気持ちに至った昨日の午後

昨日のナビスコ杯決勝はFC東京の勝利で終わった。
正直なところ、順当かなという感想を得たものである。
全体を見れば、川崎の方が押していたとは思うのであるが、肝心な部分で決めきれないとああなってしまう、まあ悪いときの札幌並だったと言ってしまっては、川崎に対して失礼だとは思うが。


以前にも書いたような記憶があるのだが、私の初国立観戦が2000年のナビスコ杯決勝であった。
同時にこれは初めてコンサが絡んでいない試合の観戦でもあったのだが、カードは川崎対鹿島、結果は昨日と同じ2-0で鹿島の勝利であった。

この試合については、コンサ的観点からすると、鹿島に西澤がいて、川崎には箕輪がいたことがあるのだが、話題としてはシーズン当初川崎にレンタルされていた鈴木隆行が決勝では復帰して元所属チームと対戦することになった点が一番の注目であったように思う。

試合結果は書いたとおりであるが、チェアマン(現キャプテンにして、今回の受勲者)の総評は得点以上の差があったとのものであり、それは私も感じていた。
当時の状況といえば、川崎はJ2降格の危機にあった(で実際そうなるのだが)のだから、順当過ぎるくらいのものだとも言える。

天候は曇りで肌寒くもあり、ホーム扱いの川崎のゴール裏が極めて少なかったのも、かなり印象として強いものがあったものである。

で今回の両チームは、共にJ2発足時のオリジナルメンバーの間柄ではあるのだが、やはりまたしても差が広がってしまった印象がある。

今や、両チームとも常にリーグでは最低でも中位以上にいて、J2降格争いとは無縁になっていると言っても過言ではない。
それ以上に観客数においても、すでにコンサのそれを上回っている(初めて等々力に行ったのは、2003年のJ2の試合で、何故か金曜ナイトゲーム、当時の川崎Fの監督が石崎氏であり、曽田のバックパスを取られたことによる失点で0-1で負けた試合だったが、観衆は金曜日であったことを差し引いても寂しいものだったのと比べても)。
また、共に常に日本代表を抱えていることについては、説明するまでもない。

いやはや、まったく何もかも置いていかれてしまった印象しかありませんなあ。


勿論嘆いているだけでは、本質の解決にはならないのだし、この点については改めてしっかり検証・意見表明したいところであるのだが、ここに至った気持ちが基本的に昨年と大差ない辺りが、まったくもってやりきれなくなったものではありました。

posted by akira37 |05:06 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)