2009年03月06日
ちぐはぐな気分
例年になく、と言うのが正しいのだろう。 今月に入って、コンサ情報がマスコミに出てこない日はない。 道新で言えば、あの見開き広告が一番印象が深いが、朝刊4コマ漫画の下にある小さいスペースも連日有効活用している、という芸の細かさはちょっと想像を超える。 開幕戦を中継するNHKでは夕方のニュース内では4日から、同様の内容で翌朝7時45分からの中で3回シリーズ(こういう分けてやることもかつてあったかなあ?)で取り上げられているから、形で言えば前日まで確実にどっかで目にしていることになる。 これだけの露出は、かつてではなかったように思うし、そこまでされるのであれば、当然に心構えも変わってくるというものであろう。 で本題はコンサとは関係ない。 1.定額給付金の支給が始まったという。ことの良し悪し以前に、どうもすっきりしない。まあ言葉の問題は、いかにもお上が下々に与えるのだという印象で、気分的にはよくないのだが、まあ所詮気持ちが判ってくれているとは到底思えないので、そのことでとやかく言わない。 確か法案が通っても施行に際しては、別にあるような報道があったんだが、昨日の状況を見ると、ああもあっさりできるものなのかね?というのが最初の気分。それに加えて、支給を受けた人たちの画像が、どうにも説明につかないくらいに寂しい印象しかない。それが狙いなのかどうかは判らないけど、ひどく貧しいものを見てしまったような気分になった人は多いのではないのだろうか。 2.WBCが始まったとか。この略称、普段はボクシングの方が先に想像されるし、そうでなくても何故に「クラシック」なのかは、未だに理解できていないのだが、ともあれ何とか勝ったようで。相手がいくら弱いと言われても簡単に勝てないのは、サッカーの世界とて同じだから、そのことでの驚きは勿論ない。で今日のスポーツ紙1面は先発投手をかなり持ち上げているようだが、正直それほどには感じていない。まあそれ以上の追及はしないが。 むしろ、その裏でオープン戦をやっているという神経がよく判らない。サッカーでは少なくとも国際試合をやっている時間帯に他の試合をやることなどないわけで、いくら正式の試合でないとはいえ、どういうものかと感じてしまう。 そういえば3年前にもこんなことがあったな。 どう見ても変だって。そのことを指摘する向きがないのは、ある意味寂しいですなあ。
posted by akira37 |07:18 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)