コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2007年07月05日

コンサートでもハードワーク

昨夜は「kitara開館10周年記念コンサート」に「参加」してきました。
「参加」というのはある意味正しくて、途中「Happy Birthday」を歌わされる機会があったことにもよります。

プログラムを見渡しますと、演奏曲の総時間は1時間10分程度、これにアンコールと休憩時間を含めても2時間を切るくらいだろう、という私の読みは見事に外れました。
まあプログラム構成上、ソリスト多数で場面転換が多く、その上つなぎにトークが頻繁に入るスタイルになりましたから、終わってみれば都合2時間半の長丁場に至った次第。
聴く方もハードワーク状態になった次第です。

まあこのようなコンサートでは、曲のできの良し悪しはあまり語る意味がありません。

アンコールにエルガーの「威風堂々第1番」をやったのですが、それまでの曲が比較的おとなしめの上にそれまで演奏していない人も多く出てきましたから、有り得ないほどの力強さで、まあ今まで幾度となく聴いてきた中では一番迫力がありましたかねえ。

有り得ないと言えば、近くの席で後半30分以上も鼾をたてて熟睡する親父には閉口ものでしたが、それを見て笑いをこらえている2つ隣の席にいる体格のいい女性が体を震わせるものだから、絶えず地震かのような状態になっていたことのほうが個人的にはもっと閉口ものでしたが。


あ、とくにこれといったオチはありませんが、間合いにトークがある中で、指揮者2人でのやりとりは入れてもいいでしょうか。
本来クラシックのコンサートでは指揮者は1人ですから、このようなことはありませんが、今回は特別な趣向で一般向けには初ではありました。
こちらは札響の定期会員ですから、年始のパーティではおなじみの光景ですが、初めて見る人にとっては意外性があったはずです。
そう、あれはどうみても漫才ですから。

posted by akira37 |07:33 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)