2007年01月12日
ニューイヤーコンサートでのサプライズ
昨日はkitaraでニューイヤーコンサートの鑑賞に出かけていました。 「ニューイヤーコンサート」と言えば、最後が「美しき青きドナウ」でアンコールに「ラデツキー行進曲」が来るというのが定番。 まあ実際その通りだったのですが、昨日はそれだけで終わらなかった。 前半でパイプオルガンを使う曲(サンサーンスの交響曲第3番)があって、 後半ではヨハン・シュトラウスの曲が中心で、パイプオルガンを使うような曲はない。ところがパイプオルガンは演奏できる状態のまま放置されていた。 おかしい。 アンコールが終わったところでやおら団員が少し増えて、もう1曲することが判明。 それがエルガーの「威風堂々第1番」だったのであります。通常はパイプオルガンなしでも問題ないのですが、せっかく奏者がいるのですから出てきてもよい。かくして「豪華版(と個人的には呼びたい)威風堂々」の演奏となっていました。 昨年kitaraに参戦した最後のコンサートでウルウルしたわけですが、今年最初の参戦でもウルウルさせられるとは。 涙腺が弱くなったものです。 いえ昨日の演奏は個人的には天皇杯でのコンサの活躍の健闘と今期へエールであると、勝手に解釈しています。 最も実のところ今年がエルガー生誕150年の節目の年だから取り上げたというのが、本当の理由なのでしょうが。
posted by akira37 |07:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)