コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年12月10日

天皇杯5回戦 アルビレックス新潟戦

優也の優也による優也のための試合、でいいんでしょうが(苦笑)。
ちょっと目立ちすぎなあ、と。少なくとも彼には運があるのでそのまま持ち続けていただきましょう。

過去、コンサはPK戦で勝ったためしがありません。
旧JFL時代を含めて、リーグ戦でPK戦があった96-98のシーズンには7回のPK戦がありましたが、いずれも負けています。それも1回を除いてすべてアウエイの試合で、唯一のホームが98年の室蘭での平塚戦でその時は観戦していますが、生で見るのはそれ以来ということにもなりました。
リーグ戦ではさして気になりませんが、トーナメント戦では負けたら終わりですから、相当の緊張感がありましたね。
で凄いと思ったのが、コンサは一人も外さなかったということではあります。
恐らく外すとすればFWだろうと、途中でサイドが変わって新潟の7人目の時に優也はコースが読めていましたから、止める可能性を感じていました(ある意味フッキが負傷交替したのは、PK戦にもつれ込んだ部分では不幸中の幸いだったかもしれない)。
そこに2点目を献上した因縁の矢野が出てくるあたりは、まったく物語としては出来すぎています。
止めた瞬間の見てる側の感情は半端ではありませんでした。
普段の観戦では割と冷静すぎる方なのですが、あんなに喜びを爆発させたのは恐らく初めてでしょう。
しかしPK戦は心臓に悪いので、これでおしまいにして欲しいですなあ。


とはいえ、本当なら2-1か3-1で楽に勝てたはずです。
まあそれがあのことで返ってチームにまとまりが出たのは、不思議な好作用でしたねえ。

にしても今回の天皇杯は、戦う相手にいろいろと因縁が出てくる。
今回は勿論ビックスワンの屈辱を晴らせたのだけれども、そういえばウリセスも所属していたなあ、というのはよく目にしていた部分ではあります。
準々決勝の相手の甲府は、記憶に新しい昨年11月23日の「ロスタイム3失点」の汚名を晴らす場ではありますが、優也にとっては前所属チームという因縁があります(本人のコメントに「古巣」と言う表現があったけれども、正確には現状レンタルされているのだから、おかしいとは思うけど、まっいいか)。
どうでもいいことですが、新潟の監督は過去2年山形にいた時代にまったく歯が立ちませんでした。1勝7敗という見事なまでのものでしたが、唯一の勝利が昨年函館での大塚を出場停止で欠いた「雨の中での試合」というのは、これはこれで因縁でしょうかねえ。

以下余田話。
昨日のJAL1000便は、事実上のコンササポジャック便というかチャーター便という状態でしたが、驚いたのはJAL側の対応。
前日は選手一行を壮行会までしたとか。
で昨日は搭乗受付の女性がレプリカユニを着ているし、ボーディングブリッジには選手の写真が飾られている。
ここまでやっていいのか?以上にHFCよりもJALの方が必死じゃないのか?23日の仙台便は満席状態らしいけども、恐らく臨時かチャーターを出すのではないのか?・・・HFCさん練習場の確保よろしく、真面目に頼みますよ。
昨日は日帰りの強行スケジュールでしたが、わずかな時間でも、と1時間ほど新宿での祝勝会に付き合って、ばたばたと戻ってきました。
で2215発のエアポートも、極めて赤黒率が高かったのですが、聞こえてくる話が23日の仙台行きをどうするかの相談。
まったくうちらサポは凄いですよ。

11時過ぎ厚別宅帰宅後は、途中のコンビニで買ったクラシックで一人2次会。録画してあったBSやらNHKニュースやら見てニタニタしていたのではありました。

posted by akira37 |10:28 | 観戦記 | コメント(0) | トラックバック(0)