2006年05月10日
「日本サッカーが世界一になる日」
お笑い話をしようというのではありません。 現在NHK教育テレビで月曜に放送されている番組のタイトルです。 出演は川淵キャプテン。 4・5月の8回シリーズでいわば日本サッカーの歴史を紐解いているような番組です。テキストも出ています。日本サッカーの一般論としては、整理する意味でも価値のある番組かと。 先日の放送の中で、2002年W杯における日本代表の戦い振りを紹介するくだりがありました。 ご存知の通り、当時の監督はトルシエであり、戦術といえば「フラットスリー」が有名でした。 話は日本が初戦で一旦は逆転したものの、追いつかれて引き分けに終わったところに始まります。 選手は「フラットスリー」の限界を悟り、次の試合では表面上監督の言う事を「はいはい」と聞いたふりをして自らの考えで動き出します。 その後の結果は知るべしです。 現状のコンサを考える場合、このあたりにヒントがありそうです。 昨年までと比べて、少なくとも第三者的に「面白いサッカー」はできています。見ていて楽しい事には違いない。 しかし「良いサッカーが勝つサッカーではない」と多方面で言われている通りであり、そこを突き抜けるには結局選手個々がどう考えていくかにかかっているわけです。 先述の日本代表ではありませんが、自ら考えて行動できた時に格段の進歩を遂げるのだろうと考えているのですが、いかがなものでしょうか。
ところで昨日はキリンカップがあったわけですが、 「最初と最後にポカッと点を入れられる」とか、 「20本もシュートを打って1点しか取れない」 とか、まるでどっかのチームのようです(苦笑)。 正直日本代表とコンサがやったら、結構面白くなるかもしれません。 で出てくるのが「決定力不足」(苦笑)。 何を今更。 もう開幕1ヶ月の段階で何を寝ぼけた事を。 このあたり、昨日の投稿からも何ら進歩させるものを感じさせなかったものではあります。
posted by akira37 |07:42 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)