2017年05月27日
耐えたモン勝ち
どんな辛辣な言葉が並んでいるんだろう、という好奇心(悪趣味)でブログなど巡るのも楽しそうだけど ネガティブなパワーは受け取りたくないのでひとまずやめておく。 残留争いは先に脱落したチームから降格に近づいていく。 私たちは何度もその経験をしてきて、わかってはいると言いながらもしんどくて、 もういっそ諦めてしまったほうが楽ちんなんだろうなと思う。そしてそれを「現実を見ている」と呼ぶ。 ここからどんどん落ち込んで選手やら監督やらクラブやらに不信感を募らせて、 ほかのサポーターの意見にケチつけて、バラバラになりながら一体感をなくしていく。 だがしかし、たかが3連敗くらいでしんどくなっていては困るのだ。 選手のほうがおそらくきついだろう。 開幕前に、昨季のようにいかないだろうと想像していたとしても、 実際こうなると想像以上にきついはず。口では何と言っていようとも。 そういう選手たちを、降格経験豊富な私たち(笑)が引っ張っていってあげなくてはね。 大丈夫だよ。焦っちゃいかん。まずは一試合ずつ、勝ち点ひとつずつ。 コンサドーレの目標は残留だ。10位以内とか、ましてや優勝狙いではない。 シーズンがおわった時に残留するために必要な勝ち点を持っているチームになろう。 にしても悔しいー。 鳥栖はなんか、タダで売って試合後にお客さんにチケット代を決めてもらう、 みたいなチケットを売ってお客さんを集めていた。 それでも来場者数14,416人。ベアスタの満員にはおそらく10,000人くらい足りない。 タダチケット配っても満員にならないチームに勝ちたかったぞ、くそう。 そしてその値段を決めてもらうチケットを赤字にしてやりたかったぞ、くそう。 ホームでは勝とう。って、今季ずっと言っているけどほんとうに勝とう。 残留ってラクじゃないわよ。15/54になるってことだもの。がんばろう。耐えたモン勝ち。
posted by ひとみ |23:46 | 試合観戦 | コメント(6) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:耐えたモン勝ち
>降格経験豊富な私たち(笑)
ここ、めっちゃツボです♬
山あり谷ありの歴史は今在籍している選手より知っているし、雪の室蘭の降格も目の前で見てるんだぞぅ!(笑)
降格のダメージも、上手くいかないもどかしさもチームやサポーターという仲間がいるからこそ乗り越えられてきたんです。
「残留」という目標があるのなら、そこもみんなで乗り越えなくては。
そこだけ選手任せにはできないっしょ!
それにしても昨日は「悔しさプライスレス」にしてやりたかったわぁぁ(;´Д`A ```
posted by チームがある限り| 2017-05-28 10:05
Re:耐えたモン勝ち
選手やクラブにケチをつけるのはまだわかるとしてもわざわざ他のサポさんのところへ押しかけて「おまえみたいのがクラブを駄目にする」というのは全く理解できません。不満もぼやきもおおいに結構、ただ「自分とこだけ」にしておけば問題ないのでは???といつも不思議に思っています。
話は変わりますが入院中自力で歩けなくベッドの上でじっとしてしていた2週間でメンタルかなり崩壊しました。それを思うと若いとはいえ深井さんはすげえよな、とつくづく感心もう後光が差して見えました。神棚に上げて拝みたいくらいです。
だからなんぼでも戻りを待ちますぜ。
アスリートでもない自分でさえこれだけダメージが大きいのだから自分の体ひとつで勝負する方々の怪我が少しでもなくなって欲しいものです。怪我はほんとイヤだよ~(泣)
posted by さくら| 2017-05-28 12:04
Re:耐えたモン勝ち
此処が頑張り時でやり甲斐感じないでドーすんだ、面白いのか諦めて?
結果出てた時にはなんて言ってたんだっけ。
その場主義もここまでくると哀れ、見苦しいですな。も少し自分にプライド持てやと説教だ!
posted by owls| 2017-05-28 18:41
コメントありがとうございます。
>>チームがある限りさんへ
自慢じゃないですが、降格はどのチームよりもしていますものね(←ほんとうに自慢じゃない)。
雪の室蘭ですら自虐ネタにできるようになった私たちは褒められるべきですわ...。
一番きついのは現地でプレーしている選手やそばで見守るスタッフ、現地組サポーターですよね。
これからまだまだまける試合があると思います。いちいち落ち込んでもいられません。
多くのまける試合の中、針に糸を通すように勝ち点を拾いたいです(←そこまで言わなくても)。
ほんとうにー、悔しさプライスレスにしてやりたかったです!
結局あれっていくらになったのかしら~?
>>さくらさんへ
他サポのところに押しかけて文句を言う!?
それはほんとうによくわからないですね...行動も発言も意味がわからない...。
たまにまったく話が通じない宇宙人みたいな人っていますが、その人も宇宙人なのかもしれません。
そんなに長いこと入院していたんですね!ぎゃー!
どれくらい回復できたのかわかりませんが、どうぞお気をつけて生活なさってくださいまし。
うちの選手はもちろん他チームの選手でも、長期離脱の怪我って嫌なものですよねぇ。
深井さんは怪我のたびに強くなっている、なんて書くのは簡単ですが
本人は想像を絶する山をのぼっているのでしょうね。なのに前向きな言葉を発していて...すごい。
うちには神棚がないので、深井神をあがめる宗教に入ることにします。
>>owlsさんへ
なんだか最近「諦めない!」みたいな言葉をちょいちょい見かけるようになって、
そもそも諦めるという発想がなかったので「みんなどんだけ落ち込んでいるんだ」と驚きました。
結果に流されるだけでは応援とは言わない、というのが持論です。まだまだこれからですね。
posted by ひとみ| 2017-05-30 08:55
Re:耐えたモン勝ち
諦めるというのが全然ピンときません。「諦める?何を?」ってなもんで。
たったの3分の1ですぜ?まだまだひと山もふた山も、いや谷だってあるだろ?と。
7連勝した柏だって序盤は3連敗してるんだし、いい時もありゃ悪い時もある。
ましてや、ガンバ戦のようにこっちがやれていても、それを上回られたりするのがJ1。
前のエントリーのレスで
>現場がどうしてこの判断をしたのか?を想像するほうが面白いと思うのです。
「そうそう!まさにそう!」とディスプレイの前で大いにうなずきましたよ。
いわゆる戦術厨としての原点でもあるんですが、そうした考える作業ってすごく大事。
例えば先日の鳥栖戦だと「内村がなかなか入らないのはなぜだ?」と。「同じポジションと入れ替えるのか、どこを削るか考えているのか、それともすぐに入れられない理由が他にあるのか…?」とひと呼吸置くだけでも見方は全く変わってきますから。
結果が全て!ってのは確かにその通りなんだけど、その結果に至るプロセスをシカト、スルーしたんじゃいつまで経っても同じことの繰り返し、決してクラブは強くならない。結果に一番悩むのは選手や監督なんだから、サポはあんまり結果に引きずられないように心がけるってのも大事かな。と。
posted by フラッ太| 2017-05-31 01:21
フラッ太さんへ
ほんとうに、え?1/3おわっただけでもう今季終了な人がいるの?って普通にびっくりしました。
「諦めない」という言葉も「諦める」ということがチラついたから出てくる言葉でしょうし。
「今、いろいろなことにチャレンジしている途中でしょうが!」って思います。
気が短いというか、気持ちが弱いというか、我慢がないというか。
上位チームはそれくらいでへこたれたりしないですよね。
来季上にいくためにも、ここで止まっているわけにはいかないのです。
戦術厨って、監督は何でこうしたんだろう?ってところからはじまるものだと思うのですが
それがだんだん発展していくと「こうしたほうがいいのになぜしない!」と
上から目線になっていってしまうのでしょうかねぇ。
自分の想像できる範囲だけで考えるのはつまらないと思います。
原点を忘れずに、楽しく優しい世界にいたいものですね。
posted by ひとみ| 2017-06-04 21:36