2015年06月29日
敢えて良いところさがし
ほうっておくとイライラが口から出てしまいそうになるので、 それを必死に応援の声に変えていたらもう試合後ぐったり。あたしゃ疲れたよ。 ゴール裏の熱烈応援席にいるのなら、90分はとにかく熱烈応援をしようじゃない。 試合後にでっかい声で文句を言う元気があるのなら、その元気は試合中に使い切ってもらいたい。 あそこはそういう席でしょう。腕組んで突っ立っている場所ではないのよ。 選手が大分の順位が下だという気持ちでやっている、なんて声を聞いたけれど、 サポーターのほうにもそういう気持ちがあったんじゃないかなという気がしてならない。 スタジアムの雰囲気は選手のプレーだけではなく、そこにいるみんなでつくるものだ。 また引き分けかよー。前半の内容なんだったんだよー。って、 良くないところを見てしまうとキリがないので、敢えて良いところを見てみようかなと。 2点目が取れなかったり1失点してしまうのは相変わらずながら、 前節は追いつかれての引き分けだけれど、今節は追いついての引き分けだった。 来場者数が8,974人と前回の仕事人ナイトと比べると少なく感じるけれど、 そもそも月曜日開催を最初にやった時なんて6,000人とかそんなもんだった。 ベースの人数が増えているのは同じ平日でも水曜日開催とはまた違ったこの日程が、 少しずつだけれど定着しつつあるのではないかなと思ったりした。 皆さんお待ちかねの小野伸二がついにピッチに帰ってきたのも嬉しいところ。 短い時間ながら、攻撃っていうのはこうやるんだぜをしっかり魅せてくれた。 みんな頼りすぎちゃイカンけどね。得点のチャンスは増えていくと感じられる。 得点のチャンスといえば、ウッチーのゴールに繋がった場面もそうなんだけど 前寛が前を向いてプレーできる時間が増えれば増えるほどゴールに近づいているような気がする。 だからもっと自分で仕掛けて行ってほしいな~。もっと、やればできる子だと思うもの。 なんと言っても後半から出場した深井さんの頼もしさが私の心のMVP。 何気ないプレーやポジション取りにあらわれる非凡なセンスに、 思わず「ふっ」と笑ってしまうくらい素晴らしかった。 深井さんがスタメンというのも見てみたい。 決めるのは監督なのでそこに不満があるわけではないのだけれど、 選択肢としてはバルバリさんの中にもあるんじゃないかなーと思うので。 コンサドーレには、深井一希を世界へ送る使命がある。それくらいの選手なのだ彼は。 そのためにも今は深井さんがより輝ける場所を、より長くプレーできるチャンスを 用意してあげられたらいいなあと思ってしまう。そうさせたくなる選手なのだ、彼は。
posted by ひとみ |23:58 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:敢えて良いところさがし
前半gdgdなら後半が面白くなるのがサッカーだ、それがオイラの認識ダイ!
言っちゃ悪いけど前半はこんなもんだとサッサとエネルギー温存に努めて後半ブチかます。そんなしたたかさに期待してましたが身体も頭も重くなってますな。
実際、後半はいくらかネジ巻かさってましたけど、それが局面局面の頑張りにしか見えないんです。
日本を背負って雄々しく戦う彼女達の残像があるから物足りなく思うんですが、サッカーってああやるもんなんだから、そのやり方はボール捌きだけじゃないんだから。
つまり繋がってる感が乏しい。
最近までイッパイ見せてくれてたヤツが少なくなっちゃった。
しかし、選手が煮詰まってる時に自分らも煮詰まっててどーすると思うのです。
段幕にデッカく「この際タテポンOK」とか出すくらいの心意気が必要ダイ!
シンジ&イナの豪華タテポンなんてコンサだけ!ってくらいの。
選手同士だけに要求じゃなく、ワシらも選手と繋がるんじゃい。
次の敵地はそれを実践するには最高の立地と考えましょ。
試合前、当選番号発表する高山さんのハジけっぷりに何かが起きると予感したんだけどなあ。
f^_^;
posted by owls| 2015-06-30 12:54
Re:敢えて良いところさがし
パトラッシュ、もうぼく疲れたよ…と重い体をひきずり帰宅。
ぬーーーーん。うまく行きません、蝦夷梅雨状態ですね。
ただ、小野さんが出てきた瞬間のあの歓声は凄かった!
また、「初めて行ったけど面白かった」というツイートも見かけたので、そういう方にどんどんつぶやいていただいて欲しいものです。TVの力は凄いけど、ツイッターだって立派な「広告」です。
試合に勝つのは大前提ですが、それ以外の「楽しかったね」という部分は不可欠だと思うし「今日は仕事帰りにドームでまったりビール片手に見よう」という選択肢にもっと入り込みたいですね。
高山さん、試合後「後半のようなワクワクするプレーを」と言っていましたが、うん、そういう事をひとこと言ってくれるとほんと嬉しいです!ただ闇雲に「次も来てね」じゃ駄目駄目なのよ〜。
posted by さくら| 2015-06-30 13:13
コメントありがとうございます。
>>owlsさんへ
「局面局面の頑張り」「繋がってる感が乏しい」まさにこれですねー。
ひとりひとりは頑張っていても合わない、繋がらない、続かないの連続で。
私も「なでしこだったらこういう時は...」と思いながら観てしまいましたわ。
ひとりひとりがゴールをするための過程のプレーのはずなのに、
なぜに点と点がが線になってくれないの、と。ひどい前半でしたなあ。
いっそホームは引き分け、アウェイで勝利を目指せば良いのでは、という自虐ネタを見かけ笑いましたが
得意のアウェイ(?)から再びスタートを切りたいですね。ちょうど折り返しですし。
私はキックオフしてから席に着いたので聞いた話ですが、
試合前は選手コールやチャントがなかったみたいですね。
ホームで勝っていないから、ということだったのかしら。理由はわかりませんが。
プレーをするのは選手ですが、応援するからには現場の思いと繋がっていなくちゃと思います。
平日夜にあのテンションで来てくれる高山さん、好きです。笑
前回スタジアムDJをやった時は、試合中に小野伸二コールをすることになるかと思うと
ものすごく緊張したと言っていましたが、昨日はどんな思いでコールしたのでしょうねえ。
>>さくらさんへ
疲れましたよねぇぇ。お疲れさまでしたー。ぐぬぬ。
勝てればその疲れすら心地良いという気持ちになれたというのに。そうか蝦夷梅雨だったとは...。
小野さんが入っただけであの歓声、ボールを持っただけであのどよめき、
明らかに選手ひとりのためにドームの雰囲気が変わりましたよね。
そこまで何か起こりそうな雰囲気がなかったとしても、
根拠もなしに勝てるような気持ちになってしまう雰囲気に。
あと少しで結果も引き寄せることができそうでした。改めて偉大な選手です。
宣伝目的ではない口コミは信頼度が違うので、そういうリアルなつぶやきは嬉しいですね!
高山さんもさすがわかっていらっしゃる。次に繋げるってまさにこういうことですわー。
posted by ひとみ| 2015-06-30 22:15