今宵も完封勝利！

上位対決がふたつもあって、さらにうちにとってなかなかの結果になったため
1回勝っただけなのにいきなり7位から4位になった!やった!

とか、つい浮かれてしまいそうになるけれど(実際昨日は浮かれた)
あくまで順位はシーズン中の順位。最終の順位がどこであるかが重要だ。
1回4位になれたからって最終的な結果が優遇されるわけでもなく、
2ステージ制とかいうJリーグが超盛り上がるらしいシステムがあるわけでもない。
まだまだ追う立場であることに変わりはないのだ。


昨日の試合のMVPを個人的に選ぶとすれば、迷うことなく竜二アニキを推す。
古田くんが倒されたPKももともとはアニキの縦パスから。
(相手が倒さなければ古田くんがゴールできていただろうからそれはそれで観たかったけど。)
アニキのパスは決して上手くはない。いや、批判ではなくて。
足がデカいぶん強く当たってしまうんだ!とか、勝手に思っている。
でも、それでいい。パスが上手い選手はほかにもいるから、その選手がやればいい。
けれどアニキはこうして、攻撃のための一本になるパスを送ってくれる。必要なタイミングで。

もちろん守備の面でも大活躍。前半終了間際に決定的なシュートをかき出した。
ボールはライン上だったという。カナヤマンも触れられなかった。あぶないあぶない。
こういう、ここをやられちゃ絶対だめだというところにアニキはなぜか必ずいる。
竜二アニキの危機察知能力・嗅覚はほんとうにすごい。
世界的プレーヤーの小野伸二にとって河合竜二は神のような存在、
というふたりの関係を現した言葉を見たことがあるのだけど、それも納得できるというもの。

そして何が一番すごいって、前節あんなに流血していたというのに
普通にスタメンフル出場していつものように活躍してしまったということ。
"してしまった"と敢えて言いたいくらい、どうなってるんだあの男状態。
もしかして双子なのかな？1試合おきに弟のほうが出場しているのかな？

そんなわけないけども、そうだったとしたらすべてのつじつまが合うとすら思ってしまう。
コータが、今季のアニキは一対一で一度も負けていないと言っていた。
小野伸二もすごい。稲本潤一もすごい。
だけどもしかしてうちで一番すごいのって、河合竜二なんじゃない？としみじみ近頃思ったり。

この記事に対するコメント一覧

Re:どうなってるんだあの男

ひとみさんこんばんは(^o^)/

＞もしかして双子なのかな？1試合おきに弟のほうが出場しているのかな？

そのお話で30年以上前の事を思い出しました。たしか琵琶湖毎日マラソンの取材でしたが、当時
日本の男子マラソンを牽引していた一卵性双生児の宋兄弟のお兄さん（宋茂さん）が体調不良で
棄権するとの話があって大津市の宿舎に取材したのですが、お兄さんはトレーニングを休んだ様で
弟さんの宋猛（たけしさん）が取材に応じてくれて「兄は今ナーバスになっていて取材は明日以降に
して下さい」と言ったのですが・・・

実はその直後に本物の弟さんが現れて「兄ちゃんまたやったな」と現場全員爆笑でした(^o^)普段
取材している筈のスポーツ記者まで騙されました・・・アニキに弟がいるかも(^^;

posted by 大阪帰りの道産子| 2015-06-16 01:03

Re:どうなってるんだあの男

＞小野伸二もすごい。稲本潤一もすごい。
＞だけどもしかしてうちで一番すごいのって、河合竜二なんじゃない？としみじみ近頃思ったり。
　
たぶん、すごいの意味が異なるんでしょうねw
なんか、すごいw
　
それは、アニキ初年度の雰囲気にもあって、最初は「とはいえ、どこまでできるんかね？　結局札幌風味に日和るんじゃないかね？」と見られてた節もあったけど、徐々に「なんか違う」と思わせて、後半には「みんなのアニキ」になってたわけですしね。
翌年からのユニ着用率UPが半端なくwww
　
アニキのすごさは、上手さではない。＜お前が言うなw
経験を表に出せること。
チームに合わせて自分を表現できること。
　
まあ、最終的には可愛いんですけどねwww

posted by ゆっきぃ| 2015-06-16 12:24

Re:どうなってるんだあの男

アントニオ・竜二～
今こそ代表へ
(-"-;)
イヤ、他人ごとじゃないから思うワケで。

彼の姿勢が気に入らんと直に嫌がらせしたヤツがいた日にゃ、この街にプロサッカークラブがあるのは間違いじゃないかと思いましたが、彼の姿勢が常態化することで逞しくなれましたよ。

流血デスマッチも傷口に卵の殻を貼っ付けてファイトし続けるレスラーのようなラッシャー竜二が持てる情熱の全てを俺らに傾けているのだ。応えずにいられよか。

posted by owls| 2015-06-16 22:08

コメントありがとうございます。

>>オオドサさんへ

こんばんはー(^-^)/
アニキが双子だったらって考えただけで、なんか河合家すごい家だなって思いました。
あんな人がもうひとりいると思うと...ぜひとも会ってみたいですけども。
取材していた記者みんな騙されたってすごいですね。
まさかお兄さんが弟さんのふりをして出てきているなんて思いもしなかったでしょうから。

高校生と大学生の時にそれぞれ姉妹・兄弟の一卵性双生児がいましたが、
パッと見はそっくりでも付き合いが長くなるとさすがに違いがわかるものですね。
その双子はどちらも、よく相手のふりをして両親を困らせていたそうです。双子あるある。笑

>>ゆっきぃさんへ

なんか、すごいんですよね。それはふたりと比べてどうこうではなく。
MFというよりDFというより、もう河合竜二という独自のポジションだなとw

うちにはじめてやってくる選手は大抵、チームの雰囲気を変えようと頑張ってくれますが
いつの間にか札幌風味に染まっていくんですよね。よっぽど強力だな札幌風味、と思います。
でもアニキは、アニキをよく知る選手たちをも驚かせるほど変わったのですねぇ。
変わったというかそもそもそういう部分もアニキの中に持ち合わせていたのでしょうけれど、
発揮することなく来たわけで。アニキにとっても札幌との出会いは必然だったのかなと思います。

ほんと4番レプリカ増えましたよね。というか年々増えている気が。ゆっきぃさんを探せない!笑
ベテランになると経験を評価されがちですが、経験を出すって誰でもできることではないですよね。
そして最終的に可愛いってなんなんですかね。あざとすぎw

posted by ひとみ| 2015-06-17 02:06

owlsさんへ

もはやプロレスラー設定にされても何の違和感もない竜二アニキ。
試合に出続けているからと言って疲れや痛みがないわけではないでしょうけれど、
それ以上に「試合に出たい」とか「チームの力になりたい」という思いが強いのですね。
チームにとっての自分の存在の大きさも、客観的に理解できているのかもなぁと。
芳賀ちゃんが現役の頃に「試合に出ていないと負けることすらできない」と
言っていたのをなんとなく思い出しました。

試合中のアニキのミスに野次をとばすのはナンセンス。
彼の貢献がどれだけ大きいかわかっていれば、そんなことは小さいことなのです。

posted by ひとみ| 2015-06-17 02:27