コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年12月22日

出遅れてないか!

応援というものは、する側が勝手にやっていることであって
お金をもらってやっているわけでも誰かに頼まれてやっているわけでもない。
もちろんその対象に対して見返りを求めるものでもない。
それでもふとした瞬間に、「あ、ちょっとだけ力を届けられているのかも」と気付くと
またその何倍も何倍も何倍も頑張ることができてしまう。

去年の今頃にののが社長(顧問だったか)に就任して、
その時にののにすべてを任せるようなことは絶対にしたくない、と思った。
サポーターとしてできることは最大限協力したいし、
「社長のお手並み拝見」みたいな考え方ではいたくないと思っていた。
むしろのののためにチームを強くしたいとか、
のののためにクラブにお金が入るようにしたいと、そのためにできることを考えた。
"ために"、なんて言い方はおこがましい押し付けだけれど
この一番大変な時期に社長業を引き受けてくれたのののためになりたかった。
笑顔でいられる時間を少しでも長く共有できればいいなぁと。

実際はどこまでできたかわからないし、力のなさを実感したとも感じる。
大きく目標を立てた集客人数に、「それは無理だろう」とか「冗談でしょう」なんて
言っていてはあっという間に置いていかれてしまいそう。
それくらいののはいつも行動的で前へ前へ進んでいた。口で言う何倍も行動していた。
出遅れてないかパートナー!大丈夫か!と、ののを見るたび自分に言い聞かせた。
来季はもっと頑張らなくちゃ。今よりもっとコンサドーレを愛していかなくちゃ。
クラブの出してきたものに文句ばっかり言ってる場合じゃない。


今年はクリスマスが平日なので、この連休でクリスマスをやるおうちが多いのかしら。
わが家でもケーキを食べて、冬至なのでかぼちゃも食べて。
こういう日本ならではの風習は忘れずにいたいものだな。
食べ物も日本は四季がはっきりしているので、その季節ならではのものを食べていたい。
今では季節問わずに食べられるものが増えたけれど、
同じ食べ物でも季節によって味は変わってくる。野菜や果物や海鮮など。
その変化をしっかり感じられる味覚をもっていなければな、と思う。
本当に美味しいものを食べていれば、好き嫌いってほとんどなくなると思うのよねー。

posted by ひとみ |23:03 | コンサ徒然 | コメント(8) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:出遅れてないか!

こんばんは。
いつもいろいろ考えさせられるネタ提供ありがとうございます。

>口で言う何倍も行動していた。
サポーターやパートナーやブロガーという方々に感じる温度差って、これだと常々思います。
例えば、ベトナムフェスでレコンビン狂騒の最中、
関東サポの方がユニ着てコンサのパンフ(レコンビンもメンバーに入ってるアレ)を配ってPRしまくってました。
これって一見小さなことではありますが、実に戦略的で効果のあるPRだと感じます。

行動を起こして小さくても目標達成してる人もいれば、
いつまでたっても「ライト層を集めるにはどうすれば?」と言ってる人もいる。

それらの最も大きな差は行動力で、その次に分析力とか、人を巻き込む力とか、その辺でしょうねきっと。

posted by sca| 2013-12-23 01:37

Re:出遅れてないか!

もう1つ。
>大きく目標を立てた集客人数に、「それは無理だろう」とか「冗談でしょう」
これって捉え方次第で「集客を高めるためには・・・」と妄想を始める方がたまにいると思いますが、
そんなことはクラブは求めていなくて、
「ホームゲーム1試合につき1人=年間21人連れてくる」
という簡単なお仕事です!くらいの話なんですよね。
それが普段来ない人であれば、なおよしなわけで。
Consa+のポイント獲得企画のPR文にも数字載せて書いてましたし。
長くなるので、この辺は自分のところでもいずれ触れようかと。

posted by sca| 2013-12-23 01:48

Re:出遅れてないか!

ひとみさんこんばんは(^o^)/ 少し長くなりますm(_ _)m
 
>出遅れてないかパートナー!大丈夫か!と、ののを見るたび自分に言い聞かせた。
 
古い諺に「イギリス人は走る前に考える。フランス人は走りながら考える。イタリア人は
走りながら考える。」言い方は悪いのですが、イタリア人の様にとりあえず行動を起こし
もし上手くいかなかった時は、また走り直したら良い・・とののは考えていると思います。
 
あくまでも個人的な見解ですが、歴代のHFCの社長は「道新」の役員経験者で「道新」
の看板の基で仕事をしてきたのでリスクを伴う冒険はし難かったでしょう。
 
しかしコンサは一地方のサッカークラブで創立からまだ17年の成人前の「少々の失敗
なら世間様が許してくれる」「あれこれやって前より少しでも良くなったらそれでオーライ」
立ち位置の会社だと「のの社長」は思っているのではないでしょうか?
 
お金のある企業なら大手広告代理店依頼して、プロのプロジェクトチームを立ち上げて
様々な企画やイベントを行いますがHFCにそんな真似は出来ません。やはりのの社長
が目を付けたのが「サポ」でしょう。サポ一人一人が小規模な代理店(保険の個人代理
店の様な)となりHFCのイベントに連動して自発的に広告活動等をするでしょう。
  
たとえそれが「ハチドリの一滴」だとしても1万人もいれば無視出来ない力となるでしょう。
ひいてはそれが北海道に静岡県の様なサッカー文化を底辺から構築する礎となると静岡
出身の「のの社長」は考えているのではと推察します。
 
ですので来シーズンも「とりあえずサポは全力で走りましょう」コケたら医師杖?(^^;) 
  
>こういう日本ならではの風習は忘れずにいたいものだな。
 
信者ではありませんが中学・高校と岩見沢カトリック教会の英語塾に通い学連と言うボラ
組織も経験しました。クリスマスミサの前にヨゼフ・ラッキー神父様が「キリストの誕生日
は本当は12月25日では無かったかもしれない」と驚愕のコメントがw(゚o゚)wありました。
 
それは「輪廻転生」の仏教とは違い「復活」が基本テーゼのキリスト教では冬至明けの
これから日が長くなり「キリストの復活」を感じさせる日が最適とされたとのお話でした。
・・あくまでもキリスト教研究者の「節」ですが。
  
>本当に美味しいものを食べていれば、好き嫌いってほとんどなくなると思うのよねー。
 
僕のサポ仲間のお子さんは鶏肉が苦手でしたが親戚の宮崎県の農家の庭で放し飼い
の地鶏を食べたら好きになり、今ではブロイラーまで「あんまり美味しくないけど」と言い
ながら食べるようになったそうです。やはりホンモノを経験する事が大切でしょう(^o^)v
・・サッカーもTV観戦では無く「ホンモノのスタジアム観戦」が肝要ですね\(^O^)/

posted by 大阪帰りの道産子| 2013-12-23 03:30

Re:出遅れてないか!

お詫びと訂正ですm(_ _)m
 
誤)・・・イタリア人は 走りながら考える。」
          ↓
正)・・・イタリア人は 走った後で考える。」
 
投稿した後で校正しました(^^;)

posted by 大阪帰りの道産子| 2013-12-23 03:34

Re:出遅れてないか!

〈美味しいものを食べてれば好き嫌いはなくなる〉
名言です、真理です。
好きな人が一所懸命作ったものなら尚更
高級食材は・・・あるに越したことはないけど、最高級のジャガホッケでいいのです。
こっから感謝しないと、何されても嬉しく感じません。
食材は無尽蔵じゃないのに要求ばかりしてるから偽装されます。
俺達は工夫することで豊かを目指す。
今のご時世、これを貫けばトップランナーになれる。
それはサッカークラブの枠を超えて世間から注目されるでしょう。
その源が、運営者とサポートする人達の関係から発してるなら、こりゃ大きな声じゃ言えないけど、尊敬されます。できない連中からは嫉妬されます。
自分らに任されたことは複雑なことじゃなさそうですね。
強い意志と根気の勝負か。

posted by owls| 2013-12-23 19:03

Re:出遅れてないか!

ひとみさん、ご無沙汰してましたー。
シーズン終了後の虚無感から、やっと、回復しつつある今日この頃です。

ののさんが社長になって、シーズンオフも新しい風が吹いてますね(^o^)
ひとみさんのエントリーを読んで、パートナーは野党ではなく与党として行動しなくてはいけないのだなと再認識しております。私自身もまだまだ働きが足りなかったのではないかと、今年1年を反省しておりました(-。-;)来季はクラブライセンスを考えた時、さらに厳しい年ですしね...

変革には様々な反応を伴うのも事実だと思います。ただ、ののさんは、これらを文句ではなく、世論、くらいに捉えているのではないかなー、とも愚考しています。

年末年始、多忙につき仲々お邪魔する機会がないかもしれません。ひとみさんにとっても、コンサにとっても、来季が素晴らしい年になるよう祈念申し上げます。

posted by パパコロ| 2013-12-23 22:53

Re:出遅れてないか!

よくマラソン等でうちのユニ着て走っている方がいらして、あれも立派な広報活動ですね。以前愛媛サポさんが「試合で来られる方、ユニ着て観光してもらえると試合があると人が来る、と宣伝になります」というツイートを目にしました。TVで取り上げようがネットで有名になろうが「見ない人は見ない」。勿論美味しいスタグルなど、拡散してもらって、尚且つユニを着て街中を歩いても十分アピールになりますよね。たくさんの人に参加してもらえる「活動」な気もします。
サポートシップスポンサーのお店にユニ着ていくとか?(笑)きっと他にも「目からウロコ」なPRあるんだろうなあ…

posted by さくら| 2013-12-23 23:20

コメントありがとうございます。

>>scaさんへ
.
こんばんはー。
ネタ提供ができているみたいでなによりです。笑
ベトナムフェスで宣伝をする、と考えた皆さんはさすがですね。
以前札幌ドームで日本代表戦があった時もクラブとサポーターで同じようなことをしましたが、
手渡しのチラシはポスティングよりも効果がありますし
まったくのご新規さんよりも入ってくれやすいターゲットを狙っているというのが良いなぁと。
すぐに大きな結果に繋がることはなくても、確実に後々に咲く花のための種となっています。
「先にじっくり考える人」と「まずは動く人」がいますが、
どんなに考えて素晴らしいアイデアがあったとしても、動かない限りはゼロなんですよね。
最初からリスクばかりを挙げて、行動することを非難する人もいます。
意味の無いネガティブは精力的に行動する人の足枷にしかならないと思っています。
.
行動してみないことには、それが成功か失敗かわかりません。
失敗であれば新しい策を練ることもできるのに
行動しないがためにまったく前へ進めないなんて意味がないのになぁと。
そうそう、いいから1人が1人ずつ連れて来ればいいんだよ、ってお話なんですよね。
それを「チームが勝たないから」だの「有名な選手がいないと言われるから」だのと
理由をつけて誘えないというのは言い訳にしかなりません。
方法はいくらでもあるんです。それが出来ている人もいるんですから。
札幌市外の人すらそれは可能です。不可能だと言う人は行動していないだけなんですよね~。
scaさんのエントリーも楽しみにしていますねー。
.
.
>>オオドサさんへ
.
こんばんはー!コメントをたくさんありがとうございます。
成功する人としない人の差は行動をするかどうかの差、なんてことを聞いたことがあります。
こんなことを言うと失礼にあたるかもしれませんが、
住友商事さんがうちのような小さなクラブのスポンサーになってくださった時に
成功する企業っていうのはまずは行動なんだな~と改めて思ったのでした。
うちもまずはチャレンジで、失敗を恐れていては一歩も進めないと思っています。
今までと同じではチームがなくなってしまうので、
今までと違うこと・今まで以上のことをしなくちゃいけませんものね。
.
そしてうちが頑張るだけではどうしても足りなくて、
地域やマスコミやサポーターといったクラブに関わるみんなが必要であるということを
常々アピールしているのものの独自のやり方だなと感じます。
.
熱烈に応援する人の数で言えばサポーターと日ハムファンは大差ない、
というような発言をして日ハムファンから「あの人何も知らない」呼ばわりされていましたが、
ののが言っていることはよくわかります。
行動を起こしている人の数で言えば、サッカーサポーターのほうが多いのは明らかですしね。
まぁ野球とは比べづらいのでさておき、
自分ももっと行動できたはずだなと反省の一年でした。
ののが行動的なので余計に自分の足りないっぷりを感じます...頑張らねばー。
.
日本のクリスマスって独特ですよね。
肉やケーキはもちろんのこと、お寿司や刺身や日本酒だって何でもアリです。すごいです。
以前テレビで実家がお寺の今田○司が、ツリーを飾っているという話をしていました。
...ってあれ?この話以前にもオオドサさんにしたかもしれません...。笑
便乗して楽しい部分だけをとるという能天気な日本人の発想が大好きです。
.
私は親戚が農家なので、野菜嫌いの人を見るたび
「美味しいのを食べたことないからだ!」と思ってしまいます。
本当に美味しいものを食べて自分の味覚をつくっていかなきゃいけないですよね。
何でも文句を言う前にまず本物を知れ、ということですね。もちろんサッカーも!
.
.
>>owlsさんへ
.
料理もそうですよね。素材そのものの良さをよくわかっていて
最大限に活かそうとしているシェフのお料理は間違いなく美味しいです。
そこに好き嫌いの嗜好なんてものは存在しないのでは、と思います。
食品偽装問題のあれこれの中で、そういったシェフを雇えなくなったことで
大きなホテルやデパートが食に対してのプライドを失ったという記事を読みました。
まぁ理由のひとつでしょうけれど、一理あるなと感じます。
何でもかんでも年中食べられる必要はありませんもの。
違いがわかる味覚を育てなければ、騙されても文句は言えませんよね。
味噌汁のダシの違いがわからない子どもが多いと聞いて危機感を覚えておりますよ。
.
今までも今もこれから先も、強い意志と根気の勝負の継続ですね。笑
私たちがそうすることの理由はシンプルで、応援するチームが行き続けるため、です。
それがいつの間にやら世間から注目されるようになるなんて、嬉しい誤算です。
.
.
>>パパコロさんへ
.
お久しぶりですー。コメントありがとうございます。
そういえば私も最終戦後はあんなに空っぽな気持ちだったのに、今やわくわく生きています。
逞しいですねサポーターって。そうじゃなければやっていられないとも言いますが...。
.
世論、というのはまさにですね。ののにどれほどの意見が届いているかわかりませんが、
心無い言葉もあるんじゃないかと想像しています。勝手な人はいつまでもいるものですし。
けれどあの明るさと前向きっぷりをもってすれば、まったく問題ではないのだろうなと。
ひとりで闘っているわけではないというのもちゃんとわかってくれているはずですもの。
「ひとりじゃ無理、だからみんな助けて」と言えるのがまたののの魅力ですねぇ。
年末年始で忙しい時期ですから、体調など崩されないようお気をつけくださいねー。
また来年もどうぞよろしくお願いします!
.
.
>>さくらさんへ
.
常にどこかでチームをアピールする機会がないかと探しながら生きてしまいますよね。
マラソンなどのあの光景は本当に素晴らしいなと思います。文字通り走る広告塔!
その愛媛サポーターさんのような言葉を、松本へ行く時も見かけました。
試合後にレプリカ姿でうろうろするだけで「あ、試合があったんだな」と思って貰えますし
わざわざ北海道からこんなに人が来るのかーと地域の皆さんに知ってもらえますもんね。
広告することの難しさ、サポーターを増やすことの難しさをわかっているからこそ
チームが違ってもこういった共通認識がある。なんとも素敵なことです。

posted by ひとみ| 2013-12-24 20:59

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