コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年10月31日

ボールいっこと夢とロマン

2ステージ制について、すごく今更な話が出てきてびっくりしている。
両ステージで2位以内のチームが重複した場合に3位を繰り上げるとすると、
3位のチームがわざと負けて繰り上げを狙うことも考えられる、という。
いやいや、そりゃあそうでしょうて。何を今更、だわ。
そもそも重複した場合に3位が繰り上がるもんだとは思っていなかった。
指摘されている"負けたほうが得をする"試合が出てしまうと想定できるし。
繰り上がらないことを前提に、両ステージの1位が同じだった場合はどうするのかとか、
スーパーステージが3チームになった場合はどうするのかという話し合いをされているもんだと。

リーグの人は指摘されるまで気づかなかったのか。びっくりだわ。
こういう部分も含めて反対派っていうのは意見をし続けていたのに、
リーグがまるっと無視していたんじゃないか。ぷんすか。
今後どうなるかはわからないけれど、こうしてサポーターからの信頼を一度失うと
修復するのはとっても難しいのだと身にしみてほしいところ。

そして、この件についてリーグを叩きはじめたマスコミもマスコミだ。
「迷走」だの「お粗末」だのという言葉を使い、突然リーグを悪者に仕立て上げた。
Jリーグラボでも話題にしていたマスコミのことだけれど、
案の定一緒にJを盛り上げていこうという覚悟がないのだなとがっかりしてしまう。
まだしばらくは、マスコミをどう上手く使うかと考えていかなくてはいけないんだろうなあ。


新しいお客さんを増やしたいのなら、やっぱり仕組みはシンプルなのが一番良い。
わざわざ説明しなくてもいいようなシンプルな仕組み。
理解しようとする人にしか伝わらないのでは意味がない。
興味がない人というのはこちらが思っている以上に興味を持っていないし、
知らない人というのはこちらが思っているよりももっともっと知らない。
お金はもちろん必要だけれど、お金のためのJリーグではない。
そこに夢もロマンもなくなってしまったら、ますます人は集まらなくなってしまう。
「ボールがいっこあればそれだけで楽しい」
先日のハーフタイムパーティで感じたこのシンプルな答えこそ、今のJリーグには必要なのかも。

posted by ひとみ |22:52 | コンサ徒然 | コメント(0) | トラックバック(0)

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