コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年09月19日

希望は絶望から生まれる

楽しいばかりならばそれに越したことはないけれど、
そうはいかないのはどんなことに対しても言える。
楽しいばかりではないからこそ楽しいところへ行きたいと思えるのだし。

希望は絶望から生まれる。
もちろん嬉しい気持ちの時にももっと良い状況を期待したり、
幸せな気持ちの時にももっとこの状況が続くようにと願うことはある。
けれど本当に心の底から欲する希望というものは、絶望からしか生まれないと思っている。

コンサドーレの今を"絶望"と呼んでしまうのはあまりにネガティブだけれど
J1全18チームの中で一番勝利に飢えているのはうちだと言い切っていいはずだ。
いや、どこのチームだって勝ちたいと思っているだろうけど、
それは絶望の中での希望というほどのもんでもない。
「どこのチームだって勝つつもりで試合をしている」っていう程度だ。

なんだか結局精神論みたいになってしまうのだけど
行動の前にあるものってやっぱり気持ちだと思うから。
どこのチームよりも勝ちたい気持ちが強いのなら、
勝つ可能性だってどこよりも高くあってほしいもの。

希望は絶望から生まれる。
つまり終わりだと思っていたところがはじまりだったりもする。
というか、大抵の"終わりだと思っているところ"ははじまりなのかもしれない。
それに早く気づくんだ選手たち。とっくにスタートの笛は鳴っている。
今のコンサドーレに必要なのは、希望と勇気。 (と、できるだけたくさんのお金)

posted by ひとみ |22:48 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:希望は絶望から生まれる

>(と、できるだけたくさんのお金)

 それ言うたらアカンがなと思いつつも、かのチャップリンも人生には少々のお金が必要だと言ってくれてるんで問題ないでしょう(っていうか、半分狙ってません?w)。

 怖ぇなあと思いながらもJ1の箱は開けてみたらホントに厳しい戦いの連続で、目を覆うような惨劇やら思うようにならないイライラやらがてんこ盛り。といっても、パンドラの箱だって災厄が次々に襲ってきたけど最後に残ったのは希望だったわけで(諸説あるらしいけど都合良く(笑))、どんなに悔しい思いばかりでも必ず希望があると思える開き直りというか図太さはあっていいかな。

 サポは半分現実逃避っぽく自分を納得させることはできても、
 監督や選手は否が応でも結果を突きつけられて現実と向き合わなきゃならないんだから。

posted by フラッ太| 2012-09-20 18:21

コメントありがとうございます。

>>フラッ太さんへ

さすがフラッ太さん、よくお気づきで!
思いっきりチャップリンの名言から拝借しました。笑
でもお金はできるだけたくさん無いと困る!少しじゃだめだ!と思いアレンジしました。
そしてパンドラの箱についても、このエントリーを書きながら調べていたので
コメントいただいてちょっとびっくりしました。
希望、という言葉から連想できる有名なお話ですものねー。

今までのJ1の中でも一番良い年になるはず、という自信はあったのですが、
やはりそううまくはいかないものですね。
選手や監督だって、お先真っ暗なだけではないはずです。希望を見つけてほしいなぁ。

posted by ひとみ| 2012-09-20 23:02

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